チャンピオンズリーグ、クオーターファイナル2ndレグ、レアル・マドリードVSアーセナル。

アーセナルのホームで行われた1stレグを3-0というスコアでアーセナル勝利で迎えた2ndレグ。普通ならアーセナル圧倒的優位な状況だが、なにしろサンチャゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード、、、WOWOWのこの試合実況担当だった西岡明彦氏によると、チャンピオンズリーグでレアルが3点差を付けられて2ndレグを迎えたケースは過去6度、そのうち3度はひっくり返しているんだそう。
キックオフから2分、ミドルゾーンでの潰しあいでのルーズボールを拾ったヴィニシウスが左寄りにポジションとっていたエムバペへ、、、エムバペは斜めに入って行くドリブリングからクロスしていたヴィニシウスへ、、、ヴィニシウスからゴール右のエムバペへクロス、チェスト(胸)で押し込んでゴールネットを揺らす、、、だがオフサイドでノーゴール。
9分、随分さかのぼってのVAR介入、アーセナルのコーナーキックの場面でレアルのラウール・アセンシオがライスを引き倒していたとのことでオンフィールド・レビュー、、、確かに明らかにファウルに相当するプレーでアーセナルにPK。レアルのサポーターに向かってのPKスポットにウーデゴールが向かうが、サカに交替、、、ところがサカのチップキックはレアルのゴールキーパー、クルトワにセーブされてしまいPK失敗。
すると今度は22分、左からのセットプレーの流れからの放り込みでエムバペがライスに倒されたとの判定でレアルにPK、、、だが長いVARチェックの末のオンフィールド・レビューで判定を覆しPK取り消し。

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チャンピオンズリーグ、クオーターファイナル2ndレグ、アストン・ヴィラVSパリ・サンジェルマン。

パリ・サンジェルマン(PSG)のホームで行われた1stレグは、アストン・ヴィラが見事なカウンター(単なる裏返しカウンターではなく非常に見事なシステマチックなカウンター)で先制したが、PSGが難なく(?)ひっくり返して3-1としての2ndレグ。
当然ヴィラは攻撃的に仕掛けて前プレスで臨んだが、10分過ぎ、PSGは左サイドのスペースを付いてバルコラが縦に抉ってからクロス、、、ヴィラのゴールキーパーと戻って来たディフェンダーが交錯するような形でゴール正面にこぼれたボールをなんと、右サイドバックのハキミが入って来ていてフィニッシュ。なんでそこにハキミが居るのか、、、PSG先制。ヴィラは3点取らなくては敗退となる苦しい状況に。
だが、続いて27分過ぎ、ヴィラが押し込んでいる状況下で右サイドのハキミがスルスルと縦そして中へ、、、右からデンベレの中央への折り返しに、なんと左サイドバックのヌーノ・メンデスが真ん中で待ち構えていてフィニッシュ。

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スタッド・ランス、アウェイで中村敬斗2ゴール快勝も残留に一息とは行かず??

とうとう入れ替えプレーオフ圏の16位に沈んでしまったスタッド・ランス。今節はアウェイでRCランスと対戦。
中村敬斗は1トップではなく2列め左。伊東純也と関根もスターティングラインアップ。
ちょっと前よりはスタッド・ランスは、戦い方がかなり整理されて来たようには見える。

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U-17アジアカップ、クオーターファイナルで開催国サウジアラビアにPK負けで敗退。

グループステージ3戦でわずか1勝、他国の結果によって奇跡的にグループ首位で突破、U-17ワールドカップ出場権も獲得した日本。開催国のサウジアラビアとのクオーターファイナル。
日本はキックオフ直後、ゴールキーパーのフィードをディフェンスラインの裏に落とされて、いきなりの大ピンチ。クロスバーに救われる。
だが、その後は積極的な攻撃姿勢を見せる、、、が、シュートはふかしてばっかり。それでも8分、VAR介入によるオンフィールド・レヴューでPKを与えられ、これを沈めて先制に成功。

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2位と3位の直接対決、南野先制ゴールでモナコ2位浮上。

リーグ終盤、3位のモナコが2位のマルセイユとホームで対戦した、勝点差2ポイントで迎える大一番。
モナコはこの試合、2トップにして4-4-2の形。南野は中盤左。中盤左だが、(3バックの)マルセイユの右ワイド(ウイングバック)の選手がイタリアの強豪クラブから興味持たれているらしい攻撃的な選手(ルイス・エンリキ)で、序盤の南野は左サイドバックのような位置まで戻って守備対応もする。
攻撃では中盤ワイドから(特に中盤右のアクリウシュが)中央のエリアに再三入って来てフィニッシュを狙う。
すると34分、ゴール前の分厚い攻め上がりからペナルティエリア内でザカリアからのパスを受けた南野がワンタッチシュートを沈めてモナコ先制。

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チャンピオンズリーグ、クオーターファイナル1stレグ、アーセナルVSレアル・マドリード、パリ・サンジェルマンVSアストン・ヴィラを視聴して…

今週ミッドウイークはチャンピオンズリーグのクオーターファイナル1stレグが行われた。すぐ来週、2ndレグが行われる日程となっている。
特に、アーセナルVSレアル・マドリード、パリ・サンジェルマン(PSG)VSアストン・ヴィラを視聴して感じたのは、日本がワールドカップで優勝をめざす云々としばしば言っているが、下衆な表現をさせていただくと、どの口が言ってんっすか…って感じ(笑)
個々の選手の能力、個人能力のことではない。もちろん、そこも随所にスーパーなシーンがあったが、それより戦術や仕込みの部分。。。

アーセナルVSレアル・マドリードの1stレグなんて、例えば日本代表チーム(ナショナルチーム)のスタッフで視聴してですね、視聴しながら議論してみて欲しいもの。それをライブ配信でもそいて欲しい。そしたら、どの程度の見識や戦術性が頭や発想にあるのか、我々も知ることができるから。。。
PSGとアストン・ヴィラの1stレグだって、ホームのPSGが序盤からボールを握って試合を優位に進めていたが、そんな状況下でもアストン・ヴィラは少ないパスで先制ゴールを奪って見せた。(その後、ドゥエのスーパーゴールで追いつかれ、クヴァラツへリアのトップスピードでの足裏持ち出しという超絶プレーからのファインゴールなどで逆転負け喫するんだが…)

レアル・マドリードこの試合、エムバペとヴィニシウスの2トップでやってきたが、ヴィニシウスについては2トップの一角でも行けるんじゃないかと思っていた。
ただ、この試合も見た限りでは、まだ2トップのプレーがイメージできていないような印象も受けたが。
試合の方はアーセナルがライスの超絶フリーキック2発に(レアル・ソシエダで久保建英のチームメイトだった)ミケル・メリーノがミッドフィルダーなのにフォワードで起用されて1ゴールで3-0で快勝。サンチャゴ・ベルナベウでの2ndレグ、0-3でホームに戻るレアルがどういう戦いを見せるのか実に楽しみ。
だがそんな中でも、あのリュディガーが自軍エリアからインサイドキックで優に40メートルはあろうかという素晴らしいグラウンダーの速い縦パスを(コースを瞬時に見つけたことも含め)きっちりベリンガムに通しベリンガムがワンタッチでゴール左のエムバペに送ったシーンなど(エムバペのシュートはサイドネット)あんなシーンもできないようでは、ワールドカップで云々…などというのは夢物語というか笑い話というか、、、言い過ぎかな。
もちろんクラブチームとナショナルチームとでは熟成度が(チーム作りに費やすことのできる時間やリソースも)全然違うわけだから一概に比べるわけには行かないが、これらの試合を見ての単純比較というわけでもなく、プレービジョンとかアウトルックとか、そういうものの次元の違いみたいなものを感じてしまったということが言いたいんだけどね。フットボールのレベル云々とか選手の個人能力・技術・個人戦術云々ではなく、あくまでコーチングスタッフとかベンチワークのことです。

今日はJ1の試合を複数、DAZNで視聴させていただきました。昨日は「金J」もあり、大いに楽しませていただきました。明日もありますね。

U-17アジアカップ、日本は敗戦も奇跡的にグループ首位通過となってしまう…

U-17ワールドカップ本大会参加国拡大により、グループステージを突破すればU-17ワールドカップ出場権獲得となる今大会、日本は2戦めのベトナム戦をドローに持ち込まれてしまい、ここまで勝点4ポイントでグループ首位。グループステージ最終戦はオーストラリアとの対戦。
オーストラリアはここまで1引き分け1敗の勝点1ポイント。
UAE(オーストラリアに勝って勝点3ポイント)とベトナム(2引き分けの勝点2ポイント)の対戦が同時キックオフ。

日本は序盤の6分過ぎ、コーナーキックのボールが落ちてきたところ、巧みに身体の向き直角にワンタッチで合わせて先制に成功。この試合ドローでグループステージを突破となる条件下で幸先よいスタート。
裏のUAEとベトナムはベトナムが先制。
日本が1-0のリードで迎えた後半、早い時間帯にコーナーキックからヘッドを決められて同点に追いつかれてしまう。いや~あのゴールキーパーの飛び出しはナンなんすかねぇ。。。
とはいえまだ同点、、、ところが70分過ぎ、後方での何気な横パスをカットされて持ち込まれ、それでもディフェンダーが2枚居たんだが1人に決められて逆転されてしまう。。。
あー、またやっちゃった、、、的な失点。
おいおい、負けちゃうとベトナムが1-0でリードしてるのでグループステージ敗退となっちゃうんだが。。。この試合に敗れてもグループステージ突破となるには、裏のUAEとベトナムがドローの場合のみ、それ一択。
さぁ攻めなきゃ、、、という状況で再び与えたコーナーキック、今度もなんなんすかねぇ、、、というゴールキーピングからのゴチャゴチャであっさり決められて追加点献上。1-3。
残り15分。
ようやく85分過ぎ、ペナルティエリア内ポケットを抉ってからの折り返しをワンタッチで沈めて2-3と1点差に。
だが3-3とすることはできず、オーストラリアに敗戦。
ところが、なんと、裏でUAEが同点に追いついてくれて、そっちのアディショナルタイムは長くジリジリと(?)見守ること何分間、、、いや、UAEが逆転するなり、どっちかがゴールを決めればアウト、、、そしてUAEとベトナムは1-1のままでタイムアップ。
日本、オーストラリア、UAEが勝点4ポイントで並び、当該国同士の結果優先というレギュレーションではあるが、それも三すくみ、、、で、まずは日本がグループ首位で確定らしいことは間違いなく。。。
で、2位は??? なんかAFC(アジア・フットボール連盟)も最終確認に手間取っているような感じではあったが、2位はUAEに。三すくみ状態で得失点差による順位になったのかな。初戦のUAE戦で得失点差稼いでおいてよかった。
日本がオーストラリア戦で2点めを決めなければ、2位はUAEでなくオーストラリアだった模様。ベトナムは無敗だがドロー3試合でグループ最下位。

まぁしかし、グループステージ敗退、U-17ワールドカップ出場権獲得失敗を覚悟せざるをえなかったのは正直なところ。U-17ワールドカップは毎年開催になったんで、まぁ1年くらいは止む無しとするしかないか、と脳裏をよぎったり。。。
そもそも1-2とされるだけでなく1-3とされますか、と。
いずれにしても相当酷い内容と言わざるをえないっすなぁ。
とにかくU-17ワールドカップ出場権は転がり込んで来てくれ(タイトルで「グループ首位通過となってしまう…」と咄嗟に書いてしまったが)クオーターファイナルの対戦相手は今大会開催国のサウジアラビアとなった。(サウジアラビアのグループはウズベキスタンが3連勝でグループ首位通過)
サウジアラビア戦は、日本時間13日の日曜日23:00キックオフ。

なお、JFA公式サイトでのこの結果アップは、昨夜(深夜2:00AM)試合終了から一夜明けて昼近くになっても未だに無かったという(呆)
なんだよ、AFCに確認するのに手間取ってんのか??? 然るべく速攻でアップするべきことではないんすかね。サクッとやれる人手が足りてないのか、それとも、外注が作業してくれるのが夜が明けてからになるのか。。。

ホントに決めちゃったよ…2028年ロサンジェルス・オリンピックのフットボール競技、男子は12ヶ国での実施。

2028年ロサンジェルス・オリンピック、数日前に女子を16ヶ国(現在12ヶ国から4つ増)にし、U-23で争う男子を12ヶ国(現在16ヵ国から4つ減)にする案の表明がFIFA会長からあり、昨日のIOC総会で審議されるという話だったんだが、あれあれ、夜が明けてみるとリアルにそうなっちゃてるよ(苦笑)
これはアメリカで女子フットボールを露出させたいがための愚策(?)であることは明白。んなことはわかってるんだが、ま、いろいろやってくれますな~
決められちゃったものはどうしようもないとして、各地域の出場枠はこれから議論されるわけだがアジアの出場枠が現行の「3.5」(「3」の場合もあった)からどう削減されるか、ですな。削減は100%間違いなし、と言うしかない。極端な話、「2.5枠」とか(さすがに「2」は無いと思うが…)にされちゃったりして…

なんかIOCはこの決定について男女平等が重要な考慮事項であっただとか、全てのチームスポーツは男女同数というようなことを言ってるらしいが、フットボールは女子のチーム数の方が多くなって選手数でも当然多くなるんだが、その辺はどうなんだよ(呆)ブラックジョークか(怒)
まぁ詭弁っすな。。。
ああ、余計なアレとかがあるからか(爆)そういうのを止めればイイんじゃね、どうせ正式種目じゃないんだから。日本がカモ(スポンサー的・商売的に)だからな、、、そう、とにかく日本がカモなんだよ。

で、日本もカモらなくて全世界が普通に必要・不可欠としているフットボールとしては、オリンピックについてはFIFAが以前そうしたかったはずのU-20のコンペティションにもうしちゃったらどうなんだ。
そんな気がしてきたよ。

久保建英、スターティングラインアップ回避だったが途中出場でキレキレ。

先週末のラ・リーガ、ラス・パルマスVSレアル・ソシエダ。その前のコパ・デル・レイでのレアル・マドリード戦で105分間プレーした久保建英はスターティングラインアップから外れベンチでスタート。
ソシエダは開始早々にピンチに見舞われたが、4分で先制に成功。後半に入って56分、カウンターから追加点。
どうやらこの追加点の前に久保投入の準備をしていたようだが、追加点を奪うことに成功したため再度ビブス着用。
だが、その5分後に1点返され、ここで久保を投入。

続き▽

U-17アジアカップ、アディショナルタイムのPK被弾でドロー。

グループステージ第2節、ベトナム戦。U-17ワールドカップ本大会が48ヶ国出場と拡大されたので、グループステージを突破すれば出場権獲得。第1節でオーストラリアとベトナムがドローに終わったので、このベトナム戦に勝てば出場権獲得となる。
ベトナムは基本4バックだが、6バックのラインを形成して6-3-1の形で応戦。それだけでなく、結構イイ形でのアグレッシブな攻撃意識を見せる。この感じだと段々強くなって行くかもしれない。選手の技術もかなり高くなっているし。
日本は12分、左コーナーキックから中央でマークを外す動きからドンピシャヘッド(スタンディングヘッド)を突き刺して先制に成功。

続き▽

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