ワールドカップ・アジア予選…ホームでウズベキスタンとドローでイランも出場権獲得。
2025.03.27
この試合前の勝点差はイランが3ポイント上回った状況で迎えた一戦。イランのホームでの戦いだが、ウズベキスタンが勝てばイランと同勝点(得失点差でイランが首位キープ…)他の国の結果にもよるワールドカップ出場権争いは6月にもつれ込む、、、イランが勝てば(ドローでも)ここでイランのワールドカップ出場が決まる大一番。
ウズベキスタンは15分過ぎ、ロングフィードをヘッドで流し左サイドを持ち込んでのクロスに、ゴール前でイランのセンターバックがクリアできず、ファーでワントラップから落ち着いてゴールマウスに蹴り込んでうずべきが先制。
イランも決定的と思われるシーンが何度かあったが、フィニッシュが決まらず。
双方とも結構古典的なフットボール、、、中盤はかなりルーズで、前の方と後ろの方に人数がワチャワチャという(そして前線と後ろとの間にだだっ広い距離…)ピッチ上。(そしてイランはセンターバックの守備がかなり怪しい…)
だが、そんなフットボール内容でも一発のフィジカルとパワーがある。日本のチームが割と(どちらかというと)苦手なタイプの両国。アジアの国とテストマッチやるなら、イランかウズベキスタンでイイんじゃないの??
ウズベキスタンのリードで迎えた後半、左からのフリーキックから追加点、、、と思われたがオフサイドでノーゴール。
イランは50分過ぎ、左サイドでウズベキスタンのスローインからのボールを奪って、前に2人立たれていたがすくい上げるようなキックで中央へ、、、アズムンが巧みなポストプレー(オーバーヘッドでのややアバウトなラストパス)からタレミがワンタッチでボレーを豪快に叩き込んで同点に。
だがその直後、再びウズベキスタンの左からのフリーキック、、、これが誰もさわらずゴールマウスに吸い込まれてウズベキスタン勝ち越し。
その後はイランにも決定的なシーンが幾つかあったが、ウズベキスタンが辛くも逃れる。
ウズベキスタンにも、カウンターからスルーパスに抜け出してゴールキーパーと1対1となったシーンがあったが決められず。。。
残り10分を切ったところでイランの右サイドからの放り込み、、、ウズベキスタンのディフェンダーがヘッドでクリアしたが、そのボールがハイボールへの競り合いから着地したイランの選手の背中に当たってゴールキーパーの前へこぼれ、すかさずタレミが身体を投げ出して足に当ててマウスに送り込み、遂にイラン同点。
ウズベキスタンにとってはアンラッキーなシーンとなってしまったが、ま、近年ギリギリでワールドカップ初出場を逃し続けているウズベキスタン、、、こういう感じで肝心なところで勝ち切れないんだよね。
試合はこのまま2-2でタイムアップ。イランはドローで勝点1ポイント加えて20ポイントに。グループ2位以内を確定させ、ワールドカップ出場権獲得となった。
ね、結局イランも日本と同じ勝点20ポイントで、日本より1試合遅かっただけでワールドカップ出場権獲得。また、オセアニア予選ではニュージーランドが、南米予選ではアルゼンチンが(ブラジルに4-1で)相次いでワールドカップ出場を決めており、史上最速ウンヌンなんて、どーでもイイってことです。
結局、スケジュール(日程)の問題やら同グループの他国の状況によるわけで。
日本という国は何につけても、どうでもいいことで騒ぎすぎ。。。
イランの2トップ、タレミ(現在、イタリアのインテル所属)とアズムン(現在はUAEでプレーしているが、レヴァークーゼンやローマでプレー)は相変わらず強力。
日本にもこういうスケールの大きいストライカー(9番タイプ)が欲しいのは言うまでもないが、かといって、タレミやアズムンが日本チームに居ても、いろいろ役割が多くて、こういうパフォーマンスになるとは限らないんだよなぁ。。。
例えば近年でいうならば、川崎フロンターレに居たレアンドロ・ダミアンの感じになるだろうな、と。もちろん、レアンドロ・ダミアンはJリーグ得点王やMVPを獲得したシーズンもあるんだが、チームにおける役割として、、、要求される多機能、、、ってこと…
スコアレスのドローに終わった昨夜の一戦。
2025.03.26
消化試合のワールドカップ・アジア予選、ホームでのサウジアラビア戦。
昨日のエントリーでスターティングイレブンの予想は結構外していたが、これでゴールが奪えるか、、、と書いたが、本当にゴールレスで終わってしまった。
28試合続いていた連続試合ゴールも途切れてしまったそうだ。ドローも想定していたが、ドローなら1-1-かと予想していた。。。
今夜、アジア最終予選(3次予選)(消化試合だがFIFAランキングのために勝利必須…)
2025.03.25
サウジアラビアを迎えてのホーム戦、19:30過ぎのキックオフ。ま、この試合と6月の残り2試合は消化試合ではある。
ただしFIFAランキングの係数が高く、今年12月と思われるワールドカップのグループリーグ・ドローのポット分けにFIFAランキングが反映されるので、ポイントを稼ぎたいところではある。
現在15位の日本はポット2になるかと思うが、さらにポット1をめざそうというより、っていうか、12のグループでグループステージが行われるとして、開催国枠が今回3つ(アメリカ、カナダ、メキシコ)なので、ポット1にはFIFAランキング9位以内に入る必要があることになり、ワールドカップのヨーロッパ予選がこれから始まるという現実を考えるとポット1は無理。それどころか、ポット2からポット3へならないようにする(ポット2を死守する)というのが現実的だろう。
女子ACL…浦和レッズレディース、PK戦で敗退。
2025.03.24
昨日行われた女子ACLのクオーターファイナル。浦和レッズレディースのホームでの一発勝負。(ただし、浦和・駒場がAFC:アジア・フットボール連盟の開催条件を満たさなかったとかで熊谷の陸上競技場での開催…)
ほとんどボールを保持して攻め続けたものの、スコアレスで120分、PK戦の末に敗退となってしまった。
昨年のプレ大会では優勝した浦和レッズレディース。
ま、このプレ大会、ファイナルは一旦中止とAFCが発表してしまって(その理由も私の知る限りはっきりしていなかったように思うんだが…)その後に一転、日本開催で実施、、、というなんともな(謎ムーブな)展開だったわけだが、記念すべき女子ACL第1回大会の優勝を果たすことはできなかった。
谷川が出るまでもなくバイエルン逆転…
2025.03.23
日本時間昨夜行われたドイツカップ(女子ポカール)セミファイナル、バイエルン・ミュンヘンVSホッフェンハイム。
先のクオーターファイナルでは試合終盤にピッチへ入って衝撃の活躍を見せた谷川。。。
Jリーグ各クラブのサポーターが創出するアウェイツーリズム。
2025.03.22
ワールドカップ出場を決めたことで、今年10月・11月のインターナショナルマッチ・ウイークに行うテストマッチの日程と会場が発表に。
10月10日(金曜日)に吹田スタジアム、10月14日(火曜日)が東京スタジアム(味の素スタジアム)というのが10月。
11月は、11月14日(金曜日)に豊田スタジアム、11月18日(火曜日)に国立競技場。
ひと頃、A代表(フル代表)のテストマッチはフットボールスタジアムで開催する方針が打ち出されたはずだが、すっかりなし崩しに。。。
それはともかく全4試合、国内開催。さて、どの国を呼べるんでしょうな。で、来年(ワールドカップイヤー)の3月のインターナショナルマッチ・ウイークは、ここはヨーロッパで行うんだろうね。。。
ワールドカップ本大会は2026年6月11日開幕。
(史上最速云々はどうでもイイが)ワールドカップ本大会出場権獲得。
2025.03.21
昨日予想したスターティングラインナップから、中盤センターは(遠藤航と)田中碧ではなくケガ明けの守田をスタートで起用。また、2シャドーは(南野と)鎌田ではなく久保建英をスタートから起用。
バーレーンは基本4-4-2だと思うが、状況に応じて最終ラインを5枚にしたり6枚にしたりとなかなかの仕込み、準備万端で臨んできたことを伺わせる展開。日本は決定的なチャンスがなかなか作れずに時間経過。
今夜、ワールドカップ出場決定のかかるアジア最終予選(3次予選)
2025.03.20
バーレーンを迎えてのホーム戦、19:30過ぎのキックオフ。
オーストラリアがインドネシアと日本時間18:10キックオフで先に試合を行っており、オーストラリアVSインドネシアの結果によっては日本は今夜ドローでもワールドカップ出場決定となる。
バーレーンにも現在ワールドカップ出場のチャンスはありヤル気満々だろうし、年末に開催されたガルフカップ(日本でいえば東アジアカップみたいなもの)でサウジアラビアや開催国のクェート、ファイナルではオマーンを破って優勝しており、今月は早くから合宿、日本にも1週間前に来日しており、そういう点からも実は(ワールドカップ出場が決まる云々とか史上最速とか云々とか呆けてるのではなく…)なかなか楽しみな一戦ではある。
ベルギーリーグ、レギュラーシーズン終了…シント・トロイデンは「プレーオフ3」で残留をめざす。
2025.03.19
レギュラーシーンズンは全30戦を戦うベルギーリーグ1部。日本人選手が多く所属しているシント・トロイデンは第30節のアウェイでのルーベン戦で3-2で敗れ、レギュラーシーンズン14位で終わり、「プレーオフ3」(要は残留プレーオフ)で1部残留をめざすこととになった。
「プレーオフ3」は13位から16位(最下位)の4クラブでホーム&アウェーの総当たり戦を行い、4クラブのうち最上位のクラブは残留決定、2番めのクラブは昇降格プレーオフを戦う。
ルーベンVSシント・トロイデンをDAZNで視聴したが、ルーベンも(降格圏より上ではあるが)残留争い渦中であり、試合前の状況で降格圏にわずか2ポイント上回っているだけ。シント・トロイデンとも3ポイント差で(とはいえ、得失点差でシント・トロイデンを大きく上回っているので同勝点とされてもシント・トロイデンに抜かれることはないが)ルーベンとしてもこの最終節で勝利(勝点3ポイント)が欲しいところ。
そんなシチュエーションでのルーベンVSシント・トロイデン。ルーベンの日本人選手では大南がベンチに居るがスターティングラインアップから外れ、途中出場もなくフルタイムとなった。
ACLEファイナルステージ…そこに正義は無い、そんなもんあるわけ無い(失笑)
2025.03.18
ACLE(ACLエリート)のベスト8(クオーターファイナル)およびトーナメント表のドローが昨日行われたんだが、、、
まずこの数日前に、AFC(アジア・フットボール連盟)から突然の発表あり。その内容は、突然「シード」の概念を持ち出したことが1つ、クオーターファイナルの日程は4月25日と26日の2日間(2試合ずつ実施)だったんだが、これを3日間に変更。4月25日に1試合、26日に2試合、27日に1試合。27日にクオーターファイナルを戦わせられるクラブはファイナルまで中2日、中2日、となる。
そして突然出現した「シード」は東地区・西地区それぞれの「リーグステージ」1位に与えることとし、東地区のシードは横浜F・マリノス、西地区シードはアル・ヒラルとされ、トーナメント表のあらかじめ所定の(?)位置に。これでアル・ヒラルと横浜F・マリノスはファイナルまで対戦することはない。