リーズ・ユナイテッド、2試合を残してプレミアリーグ昇格確定。
2025.04.22
昨夜行われたイングランド・チャンピオンシップ。田中碧がプレーするリーズ・ユナイテッドは シェフィールド・ユナイテッドと首位を争ってきたが、ドローが続いたり、バーンリーが迫ってきたりで一時期(自動昇格圏からこぼれる)3位に後退したこともあったが、再びバーンリーとの同勝点ながら得失点差で首位に返り咲いてストークをホームに迎えての一戦。
序盤からストークとのインテンシティや球際の俊敏さ、トランジションの差は顕著で、早くも5分で先制、直後に追加点、20分で3点め、25分過ぎに4点め、40分過ぎに5点め。前半だけで5-0。さらに後半にも1ゴール奪って6-0と圧勝。
今節直接対決だったバーンリーVSシェフィールド・ユナイテッドは2時間遅れでキックオフ、、、バーンリーはシェフィールド・ユナイテッドを下して、リーズとバーンリーが同勝点で並び、シェフィールド・ユナイテッドと8ポイント差。このためリーズとバーンリーの2位以上が確定、来シーズンはプレミアリーグ昇格となった。
田中碧は派手な活躍はなかったかもしれないが、中盤に君臨…といった印象。周囲からの信頼感も絶大なものがある風が映像を通してもピッチ上からも見て取れる。(この試合を含め、このところ中盤センターは田中碧とグルエフの2枚…)
この試合の1点めも田中碧のトランジションで奪ったボールから、3点めも田中碧の(以前の遠藤保人並みの??)気の利いた何気なスルーパスからのゴールと、そういう豪快かつ物凄いスルーパスではないかもしれないがヒョイッと繰り出すスルーパスをこの試合何度も見せ、来シーズンはイングランド・プレミアリーグで戦うことになる。
スポルティングの守田をリーズが獲得する噂も飛び交っているが、守田と田中碧という川崎フロンターレのコンビによる中盤センターがプレミアリーグで見られたりするんだろうか。
ストークは瀬古樹がプレーしているが、シーズン途中に監督が替わってからプレー機会が減っており、それでもこの試合は70分過ぎにピッチへ。バイタルエリアで味方とサンドしてボールを奪い、右へ持ち出して(ほぼゴール正面だったが)ペナルティエリア外からミドルを打ったがクロスバーの上。その後には自軍やや左寄りで戻りながらボールを持ち、身体を90度反転させて逆サイドへ大きくサンドチェンジを飛ばしたが、一瞬どこに蹴っとんじゃい、、、と思ったが、一応ちゃんと味方の足元に(やや戻りながらではあったが)山なりのボールが渡って一安心。(あんまりそういうボールは蹴らないもんだと認識していたが、ま、私の感覚が古いのかもしれない…)
また、昇格プレーオフ圏内の3~6位には平河がプレーするブリストル・シティが5位、坂元がプレーするコヴェントリーが6位に付けている。(ただしコヴェントリーの下は勝点3ポイント差でミドルズブラとミルウォールが、4ポイント差で大橋がプレーするブラックバーンが迫っている…)
最終節にはコヴェントリーVSミドルズブラの大一番も控えている。(ミドルズブラの方が得失点差で上回る…)
日本人選手がプレーするクラブ(全て)に昇格プレーオフへ残って欲しいところだが。。。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン