ヨーロッパ・カンファレンスリーグ、クオーターファイナル2ndレグ…小杉啓太のゴールで延長に持ち込んで逆転、セミファイナル進出。
2025.04.18
ラピッド・ウィーンと、小杉啓太がプレーするスウェーデンのユールゴールデンとの対戦。1stレグはユールゴールデンのホームで行われ、アウェイのラピッド・ウィーンが1-0で勝利。2ndレグはラピッド・ウィーンのホームにユールゴールデンが乗り込んで、アウェイでの逆転をめざす。
小杉啓太は左サイドバックでスターティングラインアップ。
キックオフから7分、ラピッド・ウィーンはレッドカードで早くも1人少なくなってしまう。そして前半終了間際、VAR介入からオンフィールド・レビューでユールゴールデンにPKが与えられ、これを沈めてアグリゲートスコア1-1に追いつく。
だがその直後、前半アディショナルタイムにラピッド・ウィーンはセットプレーからヘッド、、、これがユールゴールデンのディフェンダーに当たってオウンゴールの形になって同点。アグリゲートスコアは再びラピッド・ウィーンが1点リードに押し戻す。
後半、スコアが動かず推移した77分、ユールゴールデンのコーナーキックをラピッド・ウィーンが2度にわたってヘッドで跳ね返すが不十分、、、頭上に舞い上がったボールが落ちてきたところ、小杉がワンタッチで右足インサイドでゴール左上隅に叩き込み、アグリゲートスコア2-2に。
そして延長戦に。93分にユールゴールデンがゴール。小杉は延長戦後半に脚を痛めて交替、、、その後にもユールゴールデン追加点。この後、ラピッド・ウィーンはさらにもう1人レッドカードで失い、ユールゴールデンがリードを保ってタイムアップ。ユールゴールデンが逆転でセミファイナル進出を決めた。
小杉については6月のインターナショナルマッチ・ウイークの日本代表チームに呼ぶ噂もあるが、どうなるだろう。この試合でも偽サイドバック的にピッチ中央に入ったり、縦に走り込んでゴールライン際から難しい態勢で左足クロスを入れたり、ゴリゴリ感のドリブリングでボールを持ち運んだり、球際のデュエルでも奮闘と、なかなかの好パフォーマンスだったと思われる。
ユールゴールデンのセミファイナルの対戦相手はチェルシーとなった。1stレグはユールゴールデンのホームで5月1日、2ndレグは5月8日。もう1つのセミファイナルはベティスVSフィオレンティーナ。
ユールゴールデンといえば、日本フットボール(サッカー)氷河期に来日してくれてアマチュア時代の日本チームと試合やってくれましたね。。。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン