東アジアカップ&ユナイテッド+香川
2013.01.31
日本時間の今朝、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドVSサウサンプトンが行われたわけだが、やっとルーニーと香川と同時ピッチに立たせてくれた…って感じ。
ユナイテッドでは確かに苦労している香川だが、1トップ下に配置されようと、中盤深い位置に配置されようと、2トップ後ろの中盤サイドに配置されようと、前への推進力を出そうとしないとプレミアではちょっとナンなわけで、ポゼッションの中にファーガソンもそこを期待していたのは間違いなく、周囲のポゼッションフットボールや中盤でのパスワークへの理解度はともかく(まぁ低いわけなんだが…)そこが大事であり、最近の試合では香川のパフォーマンスがその方向に向かっていたので期待できるところではあった。また、ゴール近くでは、確かにドルトムント時代のようにゴールが見られれば嬉しいが、ゴール前での変化をつけるプレーは香川ならでは…であるし、ゴールを焦らずにゴール前にワンタッチで変化をつけるプレーをやっていればいいんじゃないか。そう、マンチェスター・シティのダビド ・シルバだって、ゴール前での変化やアクセントをつけることで機能しており、ゴール数は少ないだろ?(つい先日、1試合2ゴールしてたけど…)ああいう感じ。と、私は思ってんだが、、、ゴールはそのうち増えてくる、と思う。
で、今朝のサウサンプトン戦だが、香川はよかったんじゃないか。ルーニーへのワンタッチでのアシストもよかった。その後、ルーニーが足元に入ったボールを香川へ上手く流してくれて放ったシュートは、、、ポストかよ~ あれ決まってればなぁ~
というわけで、ユナイテッドの自体もボールがよく回り、よかったように思う。ファーガソンにも、描いている(新たに描こうとしている)フットボールに近かったんじゃないか。ただ、中盤でボールがよく回りポゼッションが高まると、ファン・ペルシが窮屈そうになるというか消えるというか、、、そこはありがちなところで、この試合でもそういう感じがしたが。あと、ユナイテッド全体として、この戦い方だとガス欠になるんか?? やってないもんな、これまで。
さて、今年7月に韓国で行われる東アジアカップだが、昨日正式に日本サッカー協会公式サイトに掲載され、少し前にどっかで見てた日程のとおりで、たかが4チームの総当たりリーグ戦なのに、最終日に中2日のチームと中3日のチームが対戦することになるという不合理な(不平等な)日程。これは、大会初日と2日めに1試合ずつしか試合を組まないから、各チームの第2戦は平等に中3日となるものの、最終日だけは揃えようとするものだから中2日で第3戦を迎えるチームが出てくる。その被害(?)を被るのは日本とオーストラリア。日本の第3戦は韓国戦。
東アジアカップは女子も行われるが、こっちもおかしな日程で、中4日(!?)もあったり、中3日もあったり、中2日もあったり、そして第3戦は中1日もあったり(日本は第3戦は中1日で韓国戦)、、、たかが各チーム3戦を行う大会なのに、どうしてこう変則的な日程を作れるのか、不思議で仕方がない。日程に文句をつけるというよりも、大会運営における発想というか感覚に異常さが存在するという感じ。東アジアカップ…だからね(失笑) でも日本開催だったら、こんなことは間違っても(冗談でも)しないよね。
http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2013/34.html (日本サッカー協会公式サイト「EAFF 東アジアカップ2013 EAFF女子東アジアカップ2013 決勝大会 大会概要」)