女子ACL…浦和レッズレディース、PK戦で敗退。
2025.03.24
昨日行われた女子ACLのクオーターファイナル。浦和レッズレディースのホームでの一発勝負。(ただし、浦和・駒場がAFC:アジア・フットボール連盟の開催条件を満たさなかったとかで熊谷の陸上競技場での開催…)
ほとんどボールを保持して攻め続けたものの、スコアレスで120分、PK戦の末に敗退となってしまった。
昨年のプレ大会では優勝した浦和レッズレディース。
ま、このプレ大会、ファイナルは一旦中止とAFCが発表してしまって(その理由も私の知る限りはっきりしていなかったように思うんだが…)その後に一転、日本開催で実施、、、というなんともな(謎ムーブな)展開だったわけだが、記念すべき女子ACL第1回大会の優勝を果たすことはできなかった。
攻め続けていたとは言うものの、決定的なシーンはようやく相手が疲労してきた後になっての時間帯に幾つか。全般的にフィニッシュでの技術やテクニックの不足が目についた印象。あと、火力(パワー)も足りない。
PK戦では、レッズレディースのゴールキーパーの池田が見事にストップして優位に立ったものの、そのすぐ後に失敗してしまって追いつかせてしまう。5人で決まらずサドンデスに突入、、、先行のレッズレディースが失敗してしまい絶体絶命のピンチも相手が外してくれて逃れたが、再び失敗して今度は相手に決められ、8人蹴って5-6で敗戦。
サドンデスに入ってからの2人の失敗は、見るからに蹴る前から失敗しそうな雰囲気。
この試合を観戦していた代表チームのニールセン監督が、PK戦は運だとは思わない、、、とコメントしたそうだが、ま、運もあると思うんだけれどメンタルの面だよねぇ。ニールセン監督もそこを言いたかったのではないか。(およそメンタルスポーツと言えるだろう、、、ともコメントしているらしい…)
いずれにしてもメンタルトレーニングとかメンタルトレーナーの部分って、日本のフットボールではまだ不足というか立ち遅れてないか? 代表チームにメンタルトレーナーを帯同している国もあるぞ。