2016年から秋春制の場合、2015年は3ステージ制?

昨日だか、どっかの日刊スポーツにありましたな…Jリーグは2015年を2ステージ制で行い、2016年は「上位グループ」と「下位グループ」に分けてリーグ戦を行う「3ステージ制」にし、2016年の7月から新シーズン開幕(秋春制)とする、と。


確かに、秋春制を導入しようとすると、どっかで半年空いてしまう。もしくは、その前年のシーズンが1.5年の期間やんないといけなくなる。そういう意味では、1つの発想としてありうる案ではあろう。
ただ、そんなに秋春制に移行したいのか? なぜ??
その辺を明らかにすべきではないのか?  >秋春制推進派のみなさん
そもそも、秋春制とは言うものの、試合数の関係やら年間スケジュールの関係から7月開幕になるんであり、それだと夏春制じゃないか。クソ蒸し暑い日本の夏に試合をやんないとイケナイわけ。それと、移行したからといって、現状の過密スケジュールが緩和されるわけじゃ全然ない。結局ウインターブレイクが入るんだから。下手したら、(ウインターブレイクもあり、シーズンオフもあり、で)現状よりもブレイク期間は長くなってしまうんではないか。
あとは、冬場のスタジアムの観戦環境の問題をどうとらえているのか。観客席で観戦したことある?? 貴賓席で見てちゃダメですよ。ヒーターもないし屋根もない、そんな冬場の観客(観戦者)のことを考えてないスタジアムしか、この日本にはないんだということ。
私個人としては、ヨーロッパと同じシーズン設定(つまり秋春制)になればいいなぁとは思うが、現実問題として実際的に難しいとしか言いようがない。社会全体の仕組みとしても。それとも、秋春制(夏春制)にしたら、Jリーグ全体のメリットやアドバンテージがある(生まれる)んですかね。国内外ひっくるめてTV放映権料とかがド~ンと入ってくるの? そういう構想なり、移行しなくてはならない論拠なり、パースペクティヴなりを示さないと…どんどん「推進派」と「現実派」との乖離が拡大するばっかりだ。既にもう十分乖離してるけど。

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