ACLEファイナルステージ…そこに正義は無い、そんなもんあるわけ無い(失笑)
2025.03.18
ACLE(ACLエリート)のベスト8(クオーターファイナル)およびトーナメント表のドローが昨日行われたんだが、、、
まずこの数日前に、AFC(アジア・フットボール連盟)から突然の発表あり。その内容は、突然「シード」の概念を持ち出したことが1つ、クオーターファイナルの日程は4月25日と26日の2日間(2試合ずつ実施)だったんだが、これを3日間に変更。4月25日に1試合、26日に2試合、27日に1試合。27日にクオーターファイナルを戦わせられるクラブはファイナルまで中2日、中2日、となる。
そして突然出現した「シード」は東地区・西地区それぞれの「リーグステージ」1位に与えることとし、東地区のシードは横浜F・マリノス、西地区シードはアル・ヒラルとされ、トーナメント表のあらかじめ所定の(?)位置に。これでアル・ヒラルと横浜F・マリノスはファイナルまで対戦することはない。
そんなにアル・ヒラルとF・マリノスの対戦を回避したかったのか??? そしてアル・ヒラルとF・マリノスはセミファイナルは中3日で迎え、セミファイナルの対戦相手は中2日。ファイナルはアル・ヒラルは中3日で、セミファイナルから中2日の対戦相手を迎える。つまり、アル・ヒラルだけ、中3日、中3日、で試合を行えるというワケ。
アル・ヒラルを優勝させるための大会か???
そして迎えた昨日のドロー。横浜F・マリノスと川崎フロンターレは同じ山に入れられ、フロンターレはクオーターファイナル一番最後の試合(追加されたクオーターファイナル3日め)で(←結構そうさせられるんじゃないかと予想??予知??してた人も多そう…)もしフロンターレがファイナルへ進むと中2日、中2日となる。
そしてフロンターレの対戦相手はカタールのアル・サッド。サウジアラビアの3クラブほど派手な補強(ヨーロッパからビッグネームの選手獲得)はしていないが、割と堅実な補強の準カタール代表的なクラブ。
つまりですな、日本の2クラブとカタールのアル・サッドを潰し合いさせ、しかもアル・サッドがファイナルへ来ても、中2日、中2日で戦わせるというサウジアラビアによるサウジアラビアのための素晴らしい戦略(笑)
そんなにアル・ヒラルを優勝させたいか。万が一、アル・ヒラルがクオーターファイナルでチョンボってもアル・アハリがなんとかしてくれる(笑)ってか。アル・アハリのクオーターファイナルの対戦相手はブリーラムだし(笑)
もう一方の山では、横浜F・マリノスとクオーターファイナルで対戦するアル・ナスルが、F・マリノスを下せばそれもまたヨシってか(笑)(日本のメディア、横浜F・マリノスはクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルと対戦、、、などと喜んで??いる場合じゃない…そんな伝え方しかできない日本のメディアって何周も周回遅れ…)
なんかさ、クオーターファイナルの対戦カードって、、、
一方の地区の「リーグステージ」1位がもう一方の地区の「リーグステージ」3番めの順位のクラブ(リーグステージ3位という意味ではない)と対戦…
同様に2位がもう一方の地区の「リーグステージ」4番めの順位のクラブと対戦…
って形になってません???
こんなきれいな法則性あるドローってありますか(爆)
一応、まずクラブをドローし、次にそのクラブが入る場所をドローする2段階方式ではあったんだが、その手順を説明するCGで既に両地区2位クラブが入る場所が既に想定されているような感じ(印象)のCGだったし、実際結果もそうおさまっているし。
こんなん全然ドローじゃねぇじゃん、、、はぁ~
よくもヌケヌケとこういう〇〇なこと、できますね。
なんかの(アレ)のW**に迫る(いやいやアレには到底まだまだ追いつかないが…)インチキ(苦笑)
この中にヴィッセル神戸も居たらなぁ、、、どんな創意工夫を凝らしてきたんだろう。。。
賞金爆上がりしたのでもはや罰ゲームではない、、、的な論調を数多く目にしてきたが、金額にだけ惑わされてはイケナイ(それってこの国の現代人がますます陥りがちな傾向…)だろ。やっぱり罰ゲームですよ。
そしてJリーグの日程もたいへん過密。3月29日から4月20日まで7試合やらせてからサウジアラビア行き。移動を含めてクオーターファイナルまで中5日または中6日しかない。そんなにサウジアラビアに協力したいのかね??? 今回はサウジでいいや(いいよ)的な???
カテゴリー:Jリーグ, アジアン・フットボール2024-25シーズン, サッカー・日本サッカー総合