ヨーロッパリーグ Round of 16…レアル・ソシエダもベスト8進出ならず。
2025.03.16
マンチェスター・ユナイテッドとの対戦のレアル・ソシエダ。ソシエダのホームで行われた1stレグは1-1のドロー。イングランドのクラブが獲得に動いているとの噂も相変わらず続いている久保建英のパフォーマンスに否が応でも関心が高まる中で、オールドトラフォードに乗り込んでの2ndレグ。
ユナイテッドはキックオフからフィジカルを押し出した戦い方に見えたが、ソシエダはまんまと10分にPKを決めて先制。が、そのすぐ後、今度はユナイテッドにPK、、、同点に。
前半は1-1で迎えた後半、ソシエダは5バックにフォーメーション変更。これによってより一層ユナイテッドが有利な展開に。前線の配置や動き方も曖昧というか、中途半端な(?)5バック、、、久保建英とオヤルサバルの2トップにしたのか何なのか、よくわからん。後半途中から明確に5-4-1の形にしたように見えたので、後半の入りのところで明確な戦術指示が無かったのか、試合展開見て5-4-1の形にしたくなったのか、わからんすなぁ。。。
ユナイテッドは50分に再びPK獲得。いや~これはPKにしなくてもイイんじゃね、って印象。ユナイテッドの1本めのPKも微妙だったが、この2本めはもっと微妙。
この試合のレフェリー、ユナイテッドにこの後もう1つPK判定、、、だがそれは(VARチェックで??)無しとなったが、PK与えすぎだろうって。
ソシエダは2本めのPKで2-1とされた後に途中出場の選手が一発レッド。これもカウンターに対しての得点機会阻止ということなんだろうが、ウ~ン、微妙なところだ。
久保は75分過ぎに交替。この時点でまだ1点差であり、久保の突破くらいしか可能性の低いソシエダとしてこの選択はどうだったのかと思うが、ま、確かに走力のあるスピードのあるパンチのある選手を入れたいのはわかるが、そういう選手がソシエダのベンチに居ますか、、、ってところ。オヤルサバルは替えないし。
ユナイテッドは最終盤に2点を追加。結局この試合4-1、アグリゲートスコア5-2でマンチェスター・ユナイテッドの勝ち上がりとなった。
そんなわけでソシエダのベンチワークにいろいろ疑問を感じるところであるが、ユナイテッドのアモリム監督の試合後のコメントによると1stレグで(多分)選手たちがフィジカル面で押せる(2ndレグに手応えを持った)ようなので、それにちょっとビビったのかねぇ。
久保建英については、序盤にユナイテッドのディフェンダー2人に詰められても股抜きで突破を見せたりカットインするドリブリングでダブルタッチで突破したりと、大いに期待を持たせてくれたが来シーズンはソシエダから移籍すると思うが、イングランドでのプレーは選択肢には無い、、、のかな。イングランドの肉弾戦的なピッチでは、現在の久保のフィジカルでは生きないかもしれない。
じゃ、スペイン国内?? 噂も出ているアトレチコか??(アトレチコねぇ…)
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン