ヨーロッパリーグ Round of 16…AZ、ベスト8進出ならず。
2025.03.15
1stレグをAZの1-0で終え、トットナム・ホットスパーのホームでの2ndレグ。AZはキックオフから積極的に前へ出て行ってイイ立ち上がり、、、だが、段々とスパーズのボール保持する時間が長くなる。このあたりは戦力や個人能力の差が出てしまうので、ある程度やむを得ないところ。
そんな中、中盤から最終ラインへ戻した長めのバックパスが味方2人の間、、、どっちに出したのか曖昧なボールとなって抜けてしまい、すぐさまカバーに行ったものの折り返されてスパーズが楽々先制。
なんか、ごくごく最近Jリーグでも似たようなゴール(凡プレー)見たぞ(汗)
もっとも、この失点がなかったとしても時間の問題だったかも。スパーズはさらに前半のうちに左サイドのソン・フンミンの横パスから追加点、2-0としアグリゲートスコアでも逆転(2-1)する。
だがAZも粘りと頑張りを見せ、後半に入って1点返しアグリゲートスコアをタイに持ち込む。このゴールもスパーズの気の抜けたような戻りながらのボールカットからの味方への軽い落としを拾われての失点、、、こういうのもJリーグでもあるある…のような気がする(汗)
だが、スパーズは三度、ソン・フンミンの左サイドからのチャンスメイクで追加点を奪い、この試合3-1。アグリゲートスコアとなり、スパーズがベスト8進出。AZはここで敗退となった。
毎熊はこの試合、80分までのプレー。スパーズはソン・フンミンが1stレグの時より左ワイドに張り、そこからのカットインのドリブルを見せながら大外を味方が駆け上がるというプランが奏功。毎熊が1対1で突破されたわけではないが3ゴールともその左サイドからで、AZは中央に絞って守備対応するところため外にスペースができる点も利用(攻略)された印象もあり、1人でなんとか対応できる性質のものではなかったが結局AZがチームとして対応できなかった印象。
攻撃参加も毎熊は何度も見せたが、味方の劣勢もあってロンドンの地で目立ったパフォーマンスはできなかった、かな。。。
1stレグを先勝しただけにスパーズを振り切ってのベスト8進出を期待したが、さすがにそれは容易いミッションではなかった。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン