ACLE(ACLエリート)ベスト8が決定。
2025.03.13
ホーム&アウェイで戦うACLE(ACLエリート)ラウンド16。
横浜F・マリノスはアウェイでの1stレグ(1-0勝利)に続いて、一昨日行われたホームでの2ndレグも4-1(アグリゲートスコア5-1)でベスト8進出。
昨夜は川崎フロンターレは、アウェイでの1stレグは0-1で落としてのホームでの2ndレグ、、、マンマーク気味にブロックを形成する相手守備に手こずった感があるが、脱力できたキックでの望外のミドルシュートが突き刺さって前半のうちに先制、アグリゲートスコアで追いつくと、後半に3ゴールを重ねて4-0(アグリゲートスコア4-1)としベスト8進出。
1stレグをホームで2-0としてアウェイの2ndレグに乗り込んだヴィッセル神戸は、90分間の戦いで0-2とされて(最終盤にPKを取られ追いつかれた…)延長戦へ。延長戦はこのままPK戦になりそうな予感ではあったが、延長後半終了間際に相手ミドルシュートがクロスバーを叩いてマウスに吸い込まれてしまい0-3、アグリゲートスコア2-3で逆転での敗退となってしまった。
この失点シーンは、相手のペナルティエリア内へ縦へ入れる→下げる…の上手いボールの動かしからの、横に持ち出しながらの反転シュートに反応が遅れた形。1stレグを2-0としていただけに、残念な結果となった。
どこやらの「リーグステージ」最終節出場辞退によってリーグステージの最終順位が変更させられ、ヴィッセル神戸はその不利益を最も被った(本来はヴィッセル神戸が3位だったにもかかわらず5位とされた…)形だ。ヴィッセルだけでなくF・マリノスもフロンターレも順位(1位と2位)は変わらなかったもののラウンド16の対戦相手が変わってしまい、フロンターレの方は対戦相手的に不利益を被るところだった。
東地区からのベスト8進出は、日本のクラブが2つ、韓国のクラブが1つ、もう1つはマレーシアのジョホールかと思っていたが(1stレグはタイのブリーラムのホームで0-0)ジョホールのホームで行われた2ndレグはアウェイのブリーラムが1-0で勝利で、ブリーラムがベスト8進出となった。
日本のクラブ3つともベスト8進出の予定…だったんだけどな。。。
西地区からのベスト8はサウジアラビアが3つ、カタールが1つ。
クオーターファイナルから(「ファイナルステージ」と称しているようだが)サウジアラビアでの集中開催・一発勝負という不平等、適切なコンペティションとは到底言えない(〇〇な)レギュレーション。
クオーターファイナルの対戦カードは来週月曜日(17日)に決まるそうだ。
クオーターファイナルは4月25日と26日、セミファイナルは4月29日と30日、ファイナルは5月4日が予定されている。
また、昨夜はACL2のクオーターファイナル2ndレグも行われ、ホームでの1stレグの6-1を無かったことにされた上に(没収試合)0-3の敗戦扱いとされたサンフレッチェ広島が4点差勝ちを目指して奮闘したが、よもやの先制ゴールを与えてしまい、前半のうちに直接フリーキックで追いついたものの、後半早い時間帯に一発レッドで1人少なくなるなど、ゴールを奪うことはできず。ACL2優勝の可能性は十分あったと思われるが、ここで敗退となってしまった。
カテゴリー:アジアン・フットボール2024-25シーズン