スタッド・ランス…プレーオフ圏・降格圏がすぐ足元に。
2025.03.11
現在5連敗中で、さらに13試合未勝利、というスタッド・ランス。先週末はホームでオセールとの対戦。伊東純也、中村敬斗、関根がスターティングラインアップに名を連ねる。
今節、スタッド・ランスのすぐ下のル・アーヴルとサンテティエンヌの直接対決があり(両チームの勝点差はわずか「1」)スタッド・ランスはル・アーヴルを勝点差2ポイント上回っているだけなので、同時刻キックオフのそちらの結果も気になるところ。
スタート時のフォーメーションは4-2-3-1か。つい先日見た試合よりはもうちょっとピッチ上の選手のバラツキや広がりはマシになっているようには見えたが、いかんせん攻撃の崩しが見られない。そりゃこれじゃぁゴールは生まれませんがな…(シュートだって打てない…)
序盤早々に左サイドで中村敬斗がドリブル突破してクロス、、、ファーで伊東純也がヘッドで合わせたが、ドフリーだったが叩きつけたシュートはゴールキーパーにセーブされる逸機。
すると15分(コーナーキックに関根の上からヘッドされた…)そして24分(右サイドを突破されてシュートのこぼれをプッシュされた…)立て続けに失点。前半で0-2とされてしまう。守備も人数は居ても全然コースも切れないしプレスも無いし、強度も無いんだよね。。。
後半立ち上がりから、中村敬斗を1列上げて中に置いて2トップ(4-4-2の形)にし、なんとか打開を図る。
伊東純也が右から入って来てシュート、ディフェンダーに当たって跳ね返ったところをボレー、、、こぼれを中村敬斗・ディアキテがゴール前で執念のシュートを打とうとするが決まらず、、、
関根のクロスに中村敬斗のヘッドは届かず、、、
アディショナルタイムには途中出場のディアコンの左からカットインしての巻くシュートもポスト、、、
後半途中から何度も際どいシーンがあったが、いずれも独力でターボかけたもので、崩したというものではなく結局ゴールは奪えず。
これでプレーオフ圏のル・アーヴルとは勝点差1ポイント、降格圏のサンテティエンヌとは2ポイント差と接近。(降格枠2つのうち1つはモンペリエでほぼ確定的…)
チーム状態も加味していよいよ緊急事態になってきた。
残り9試合。スタッド・ランスはそのモンペリエとの対戦もサンテティエンヌと対戦もシーズン終盤に残している状況。
そういえばフランスカップのセミファイナルもあるんだよな。4部のクラブとの対戦が決まったそうだ。(もう1つのセミファイナルはパリ・サンジェルマンと2部のクラブの対戦)
フランスカップのセミファイナルは4月2日と3日とのこと。ちなみにファイナルはシーズン(リーグ戦)終了後の5月24日。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン