残留プレーオフ圏内脱出なるか…シント・トロイデンVSコルトレイク。
2025.03.03
シント・トロイデンは言うまでもなく多くの日本人選手が所属。16チームによって構成されるベルギー1部は下位4クラブ(13位~16位)が残留プレーオフを戦うレギュレーションになっており、シント・トロイデンは14位。そして藤井(現在ケガで離脱中)と角田(カーディフ・シティ所属だが、昨シーズン後半に続いて再びこの冬の移籍ウインドウでコルトレイクへレンタル)がプレーするコルトレイクは15位。
また14位のウェステルローには坂本一彩が所属。
…というわけで、残留争い渦中のクラブに多くの日本人選手。。。
先週末はその直接対決、シント・トロイデンVSコルトレイク。勝点5ポイント差でシント・トロイデンを追いかけるコルトレイクはアウェイながら当然に前へ出ていく。シント・トロイデンは押し込まれる展開が続いたが、ようやく攻勢に出られるようになると、左コーナーキックが抜けたところをオウンゴール、、、シント・トロイデンが10分過ぎに先制。
さらに20分、シント・トロイデン追加点。2-0に。
だが前半終了間際、コルトレイクはPKを獲得。これを沈めて2-1で前半終了。
後半に入って2-1のまま推移したが、70分にコルトレイクが追いついて2-2に。
だが立て続けに選手交代を行ったシント・トロイデン、、、小川諒也のアシストから3-1とし、さらにもう1点追加して4-2としてタイムアップ。
思わぬ打ち合いとなった試合はシント・トロイデンが勝点3ポイントを積み、コルトレイクとの勝点差を「8」に広げた。
シント・トロイデンのゴールキーパー、小久保玲央ブライアンが2失点したものの、この日も少なくとも2ゴールなしは3ゴールファインはセーブしたと見てよいのでは。
ただま、フィールドプレイヤーについてはどちらもワチャワチャで、ウ~ンといった印象。
攻撃面でもイマジネーションあるプレーは数えるほどだし、守備面では人数は居てもスカスカ、、、スペースを容易に見いだせる感じで前途多難。
残留プレーオフ圏を脱出したいところだが、レギュラーシーズンは残りわずか2試合。ウェステルローとシント・トロイデンは脱出できる可能性はあると思うが(ウェステルローは脱出まで1ポイント、シント・トロイデンは4ポイントなのでかなり難しい…)コルトレイクは残留プレーオフ行きが確定。日本人選手所属クラブには少なくとも1部残留して欲しいところです。。。
しかしディフェンダー(センターバック)として藤井にしても角田にしても(藤田はケガで離脱中だが)日本代表選出が期待されていた選手だと思うが、このパフォーマンスのクラブでプレーするよりJリーグでプレーした方がプラスだと思うのは私だけじゃないと思うが。。。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン