チャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレーオフ、フェイエノールトVSミラン。
2025.02.14
この冬の移籍ウインドウでフェイエノールトからミランへ移籍したヒメネス。以前よりヒメネス移籍の噂はあり、なもんでフェイエノールトは昨シーズン前に上田絢世を獲得したわけだが、なかなかヒメネスが出て行かない(移籍が決まらない)ので(笑)上田の出場機会も限られていたりして来たこの1.5年間。
そしてチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレーオフで、ヒメネスを擁するミランと上田絢世を擁する(…と書いちゃってイイかな)フェイエノールトが対戦。その1stレグ、フェイエノールトのホーム戦、両名とも「9番」の位置でスターティングラインナップ。
試合はキックオフ早々、わずか3分でフェイエノールトの左ウイングのイゴール・パイションのカットインしてのグラウンダーのシュートが決まり(ちょっとミランのゴールキーパーのメニャン、どうしちゃったの…的な感じではあったが)ホームのフェイエノールト先制。
その後、ミランも反撃に出るが、まぁしかし(イマジネーションに欠けるような)ワァワァとしたチームパフォーマンスは相変わらずで、1-0で1stレグは終了。ミラノで行われる2ndレグへ向かうこととなった。
肝心の上田絢世、ヒメネスも同様だがパッとせず。ヒメネスの止め方、対応の仕方は、つい先日までチームメイトだったんだからフェイエノールトの選手たちにはわかってるというか、、、それでもヒメネスは83分までプレー。
で、上田絢世だ、、、ぶっちゃけ存在感が無く、こういうのをヨーロッパのメディアはピッチ上をさまよっていた・消えていた、、、だとか、ピッチ上で〇〇のようだった、、、とか形容するんだよな、、、ま、確かにそういう印象ではあった。
2つくらいだろうか、目に入ったシーンは。1つは後方から上田の胸にフィードをピタリと付け、胸トラップから味方にはたいたシーン。これはポストプレーが決まった。
もう1つはゴール右の深い位置でシュートなのか折り返しなのか(多分シュートしたんだろうが)だがミランのディフェンダーのスライディングにブロックされた。
周囲の味方もこの試合においてはミラン相手にチャンピオンズリーグ次のラウンド進出がかかっているだけに上田をトリートしてる場合じゃない、って空気にも見えた気がする。
…そして、後半立ち上がりに上田の姿は無く、前半だけで交替。
交替で入った選手(フリアン・カランサ)それほど強い印象に残るプレーだったわけではないものの、自力で無理な状況ながらシュートを放ったりはしていたけどな。
(試合後、上田自身によると前半から足の張りがあったとのこと…)
しかし、こりゃ相当厳しい立場だな。。。
ま、それでも(フェイエノールトは監督解任して現在暫定監督なんだが)上田のことを、今現在チームNo.1のストライカーだと言ってはくれているらしいが。。。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン