チャンピオンズリーグ、リーグフェーズ最終節…遠藤航フル出場のPSV戦。
2025.01.31
既にノックアウトフェーズへのストレートインを(この時点で唯一)確定させていたリヴァプール、、、オランダ・アイントホーフェンへの遠征には主力9人だか帯同せず。ま、当然ですわな。
なので遠藤航スタメンの可能性が高まっている、、、などと押していたメディアもあったが、まぁそんなに力入れなくてもと(笑)
で、リヴァプールのキックオフ時のフォーメーションを見ると、4-3-3のフォーメーションはいつものとおりだが、中盤センター(中盤底)が2枚ではなく遠藤のアンカーにように見えたんだが、、、そういう理解でよいだろうか。
試合の方はリヴァプールが幸先よいスタートからPKで先制したが、前半のうちにPSVが追いつき、リヴァプールがさらに勝ち越したが(このゴールは遠藤のロングフィードから生まれたゴール…)前半終了間際に再度PSVが同点に追いつき、さらに前半アディショナルタイムに逆転してPSVが3-2として前半終了。後半はスコア動かず、そのまま3-2でタイムアップとなった。
遠藤はこの試合でセンターバックに入っていたロバートソンが60分過ぎに退くと、ロバートソンが巻いていたキャプテンマークを巻いてセンターバック左に。さらに終盤に期待の若手(チャンピオンズリーグ・デビュー)がセンターバックに入ると再びアンカーでプレー。
ガッカリなパフォーマンスだったということでは全然ないが、スロット監督からするとやはりスターティングラインナップに名を連ねる人材ではない、、、感じだったかもしれないなぁ。。。
PSVに奪われた2点めは、中盤でボールを拾った遠藤にファウル気味に潰して(っていうか、遠藤を両手で掴んでるんでファウルと思うが、遠藤がバランスを崩して倒れる前に放してノーファウル…)そこからのゴールだったし、中盤でのプレーではリーチのある相手の速い寄せに苦労している印象ではあった。
もちろん、この試合のピッチ上にマクアリスタとかは居ないし、周囲の味方選手の能力や試合勘やプレービジョンとの兼ね合いもあるんで、遠藤自身がどうのこうのというのは筋違いとは思うんだが。。。
また、センターバックでのプレーにしても、この試合では(当然ファン・ダイクも居ないし…)裏を狙われたシーンでのスピードの足りなさとか、相手選手と比較してのリーチの点も気にはなった。。。
というわけで、我々にはガッカリということではないが、スロット監督的にはおそらく想定内的なインプレッションなんだろうなぁ、と。
そんなリヴァプールのリーグフェーズ最終節ではありました。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン