ヨーロッパリーグ…AZの毎熊、ローマ戦でのプレー。
2025.01.25
久しぶりに毎熊のプレーを見ようとヨーロッパリーグのローマ戦(ホーム戦)を視聴。4バックの右サイドバックの毎熊、攻守ともにチームのやり方にハマっており、良いパフォーマンスだったのではないかと。
毎熊が前へ出れば(オーバーラップすれば)その裏を味方がケアしてくれているし、毎熊のプレーをチームとして理解してくれているのがわかる。ワンステップで中の味方の足元へピシッと正確にボールを付けるシーンも何度か。
スコアレスで進んでの後半、ローマがより前へ出て来たこともあって攻撃参加は抑え気味(?)だったように思えたが終盤、毎熊が再び攻撃参加を何度も繰り出すようになり、右から中央へ入り込んでクロスをゴール前でヘッドで合せたシーンもあった。(ヘッドは上手くヒットできなかったが…)
AZの決勝ゴールは80分近く、、、毎熊が右サイドで(ややラフに)浮き球で前へ送ったボールが起点となり、スピーディーな攻撃でフィニッシュ。
AZはかなり中央に絞った守備をするようで、毎熊も完全にペナルティエリアの中まで絞っての最終ラインを形成。
ローマはワイドから仕掛けようという意図が見え、AZの右サイドの大外を何度か使われそうになったが、AZの中盤がそこをケアしてくれたりしなかったり(そこからやや危ないシーンもあったりはしたが…)毎熊も味方へコーチング、、、クリーンシートで1-0の勝利。
AZはノックアウトフェーズのプレーオフには進出できそうな感じではある、、、のかな。ただし勝点は拮抗しており、リーグフェーズ最終節の結果如何ではあるが。。。リーグフェーズ最終節(アウェイでハンガリーのフェレンツヴァーロシュとの対戦)で勝点1ポイントでも積めれば安全のように思うが、敗れると得失点差の際どい勝負になりそう。。。
というわけで毎熊、なかなか良いパフォーマンスを拝見したが、フィジカル的にサイズ小型なのと、(ブリリアントなプレーぶりと存在感だが)明確な武器みたいなものというかストロングポイントが明確にあるわけではないので、そこら辺が今後どうかな、、、という印象ではあります。
しかしローマは、なんともなイマジネーションなりビジョンの低さ、全体的に技術的に低調な内容でしたなぁ。。。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン