フランスカップ「ラウンド64」ユニオン・サンジャンVSモナコを視聴してみた。
2024.12.26
フランスカップ(クープ・ドゥ・フランス)「ラウンド64」(!)ユニオン・サンジャンVSモナコがDAZNで配信されていたので、どんな雰囲気なのか興味あったので視聴してみた。日本で言えば天皇杯の相当するもの。「ラウンド64」っていうことだと日本の天皇杯とかのトーナメントで言えば「2回戦」ですかね。
モナコの対戦相手(アウェイで戦い相手)のユニオン・サンジャンって、6部相当なんだそうだ。アマチュア。日本で言えば地域リーグ2部ってところだな。
南野はスターティングラインアップ。4-2-3-1の2列め中央。
1トップのエンボロの下のシャドー。フランスカップは固定番号制ではなく変動番号制のようで、スターティングラインアップが1番から11番を付けるスタイル。で、ポジション的に南野は「10番」を付けてプレー。
10番の南野を見たい方は是非どうぞ。
試合の方は、力の差は歴然として存在しているわけだが、日本でもJリーグの上位クラブが地域リーグのチームと対戦するとこんな感じにもなるかなぁ、、、的なのと似たようなもの。
ただま、サンジャンの選手たちはデカいんで、その点は日本とは相当異なる部分。
モナコは手こずりもしたが19分で(ようやく、と書いておきますが…)先制。さらに南野が左サイドを突破してのクロスから2点め。続いて、南野が倒されて得たPKをエンボロがゴールキーパーに止められてしまうと、、、ま、こういう集中力を欠いたプレーも出てしまうわけで。。。
前半は2-0で終了。
後半早い時間にモナコが再びPK獲得、今度のキッカーは南野だったが、南野もPK失敗と(汗) 強いボールを左へ蹴ったが、コースが甘すぎるほどではなかったかもしれないが、さすがにアマチュアでもヨーロッパのゴールキーパー、、、長い腕でセーブしてしまった。。。
モナコは後半に2点追加して4-0としたが、まだ3-0の段階で残り時間10分を切ったところで左サイドからのセットプレーから失点してしまう(最終ラインの裏に速いボールを入れられて5枚が走り込んで来て点で合わされた…)という失態(笑)
その後に4点めを追加しての4-1というファイナルスコアであった。ま、ゴールポストを叩くシュートが2つあったし(南野も1つ)その他にも決め損ない多数で、普通には少なくともあと3点くらいは決めてなくてはならない試合。
南野は3-0となった段階の70分あたりで交替。
この試合はトゥールーズで行われており、スタジアムは当然フットボールスタジアム。スタンドは(メインスタンドを除いて)1層だが傾斜が凄いみたいで、この試合も結構多くの観客。フルハウスとは行かないかもしれないが、ほぼ埋まっていた感じ。
日本ではいくら日曜日午後の試合であっても、このようなカードにこんなには埋まらないだろうなぁ…などと思いながら視聴しておりました。
ごく最近も来シーズン初めてJ1に昇格するファジアーノ岡山のスタジアムをめぐって首長が、365日のうち19日しか使われない、、、などと発言したらしいが、まだそんなこと(Jリーグのリーグ戦のホーム試合数だけで語るナンなことを堂々と)発言する公人が居たんだな、と思いましたね。
新スタジアムができた広島は平均1万5000前後だった観客動員が、2万7000キャパの新スタジアムでは平均収容率90%にも達するサマを隣県で見てないのかとも思われる。それによる経済効果も莫大なものとされているんだがな。
まぁ、365日のうち19日、、、などと発言させてしまうサッカー側(サッカー界)が悪い、、、っていうか情けない。広島も10年前には似たようなことを言われていたわけで、さて、どのように認識を改めさせられるんですかね。