スポルティング、公式戦3連敗そして4連敗となって守田も負傷離脱…
2024.12.11
アモリム監督がシーズン途中にマンチェスター・ユナイテッドで引き抜かれてしまったスポルティング。
監督が替わって初戦のカップ戦はカテゴリー下の相手に勝利したものの、チャンピオンズリーグのホームでのアーセナル戦を1-5と大敗、続くプリメイラリーグでもここまで11戦全勝だったのにホームでのサンタクララ戦に0-1で今シーズン初黒星、、、ということで公式戦2連敗で迎えた先週末のポルトガル・プリメイラリーガ第13節。アウェイでのモレイレンセ戦。
前節のサンタクララ戦では途中出場で15分程度のプレーだった守田、この試合ではいつものとおりヒュルマンドとの中盤2センター。
10分あたりでギェケレシュの突破がPKをもたらし、ギェケレシュ自ら沈めてスポルティング先制。
ところが序盤から相手のモレイレンセの守備ブロックにスポルティングは窮屈なプレーを強いられ、それはモレイレンセの戦術なりパフォーマンスが良いというより、スポルティングの方が相手を揺さぶったりスペースを生じさせたりすることが(間でボールを受ける動きも)できないでいる印象。
…と、19分に右サイド(スポルティングの左サイド)からのフリーキックにニアでフリックされて、これがゴール右上に吸い込まれて早々に同点に追いつかれてしまう。
さらに30分過ぎ、左サイド(スポルティングの右サイド)でのスローイン、、、反転してのゴラッソを叩き込まれて前半のうちに逆転を許してしまう。
そしてこのまま追いつくことができず1-2で敗戦。スポルティングはプリメイラリーガ開幕11連勝からの2連敗。ベンフィカとポルトに勝点差2ポイントに追い上げられてしまった。(しかもベンフィカは1試合消化が少ない状況…)
さらに日本時間本日早朝に行われたチャンピオンズリーグ、アウェイでのクラブ・ブリュージュ戦もキックオフ早々に先制しながら前半に追いつかれ、終了間際に逆転ゴールを奪われて1-2の敗戦。これで公式戦4連敗。
今週に入って守田が大腿部の負傷で数週間離脱が報じられており、今朝のクラブ・ブリュージュ戦も不在。既にヌーノ・サントスにペドロ・ゴンサウヴェスも負傷離脱中だし、今月29日(次々々戦)にはベンフィカとの大一番(ホーム)も控えている。
さてさて、折角好スタートを切っていた今シーズンのスポルティングの行方はどうなることやら。。。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン