J1も全日程終了、平均観客動員2万台乗せで終了。
2024.12.09
昨日のJ1最終節(第38節)の観客動員数が一節あたり過去最多というような記事も出ているかと思うが、そりゃ試合数が2試合多くなってるしね。ただ、2試合多い中で一節あたりの平均が3万超えということは素晴らしい。
今シーズンのJ1平均も2万台乗せで終了。
もうちょっと行って欲しかったが、ACLの関係でウイークデイ開催が多かったクラブがあり(横浜F・マリノスは10試合、川崎フロンターレは7試合、ヴィッセル神戸は5試合など)その影響は大きいとも思う。
あと、特筆すべきはJ2もブランドというと大袈裟かもしれないが、J2でも平均1万台乗せのクラブが5クラブ、これにはV・ファーレン長崎は含まれておらず、来シーズンはここに長崎も加わるだろうし、長崎以外にも1万台乗せが実現しそうなクラブがあるだろう。
J2の価値が上がってきたというか、J2でも注目を集めるようになってきたのは大きい。長崎の新スタジアムや今後できる山形のスタジアムなどによるインプレッション力も大きいだろう。
そしてJ3だって。来シーズン、高知ユナイテッドがJ3で戦うが、これも重要なエポックだと思われる
アメリカのMLS(メジャーリーグ・サッカー)では吉田麻也がキャプテンを務める、そして今シーズンから川崎フロンターレから移籍した山根視来もプレーするロサンゼルス・ギャラクシーが10年ぶりの優勝。吉田麻也がカップを掲げた。
ちなみにMLSも昇降格制度を導入する動きがあると聞いている。フットボール界は昇降格システムの中で競争力・競技力、そして裾野を拡大し深掘りすることでやっているのであり、そうでなくては国際競争力を強化できない世界なのであり、その中でクラブ経営を進化・発展させられるマネジメント能力と人材が非常に重要になってくる。
そこが日本のJリーグの一番の課題。。。
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