チャンピオンズリーグ、スポルティングはホームでアーセナルに大敗。

アモリム監督がシーズン途中にマンチェスター・ユナイテッドへ引き抜かれたスポルティング。インターナショナルマッチ・ウイーク明けのカップ戦が新体制初戦となったが、こちらは大勝。そして迎えたチャンピオンズリーグ、アーセナルをホームに迎えた一戦。
キックオフからアーセナルが速い仕掛けでスポルティング陣内へ攻め込む。そしてわずか6分でアーセナル先制。この先制ゴールは何度見ても実に凄く、(守備時には5バックになる)スポルティングの左サイドにアーセナルの選手が5人(まるで5角形)に集まり、そこからバラけて次の瞬間ポケットを取ってクロス、逆サイドから2人が入って来ていてフィニッシュ。
この後もスポルティングは10分経過しても自軍からなかなか出られない状況。さらに20分過ぎ、今度は先制ゴールの時ほど高くないエリアで再び密集、、、と見せかけて、それに対してスポルティングが前へ出て応対しようかというところ、今度は5バックのさらに外(大外)から抜け出してラストパス、追加点。
いやはや、5バックの最終ラインを敷く相手に対してこうやって突破するんだという御手本かよ。。。
日本代表チームもやりゃイイんじゃね。

アーセナルはキックオフ時には最終ラインがめちゃくちゃハイラインなんだが、この試合ではスポルティングがビルドアップに入ると割と素早く深めに人数を配置、、、攻撃に転じるとなると一気に前線へ厚く、、、というここら辺も実に凄い。ミドルゾーンでの無用なプレス合戦、トランジット合戦はやらない、、、ってか。

というわけで、アーセナルのパフォーマンスが良い時はホントに御手本になる。
スポルティングを沈黙させたこの一戦は、アーセナルが前半アディショナルタイムにコーナーキックからさらに追加点を奪って3-0。
後半早々にスポルティングがコーナーキックからダイレクトのインサイドボレーで1点返し、その後はしばらくスポルティングの時間が続いたようにも思えたが、アーセナルは今度は中央を速いドリブリングで突破して行き、60分過ぎにスポルティングはPKを与えてしまい、これを決められて4-1。さらに終盤、今度はミドルシュートを打たれ、そのこぼれをフィニッシュして5-0。なんと5ゴールを奪う大勝となっポルトガルリーグ)チャンピオンズリーグを通して無敗だったが、今シーズンの初黒星。守田はこの試合、78分までのプレーだった。序盤の押されっ放しの状況下でガツンとフィジカルコンタクトで
スポルティングはアモリム監督が去ってどうなるか(守田のことも…)まずは今週末のプリメイラリーガを見てみよう。

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