パルマ、ホームでアタランタに完敗。
2024.11.25
先週末は日本のゴールキーパーが結構失点多く、シント・トロイデンのゴールキーパー、小久保玲央ブライアンはなんと7失点。小久保の責任ではなくシント・トロイデンのディフェンスがとってもナンであって、小久保には実に気の毒な展開。責任があるとしたら小川諒也の方だな、、、序盤の1失点めは自軍エリアで軽い持ち出しをロストからの失点にPKを与えるプレーもあって前半だけで交替。もちろん小川だけの問題ではなく、チーム全体が軽くて遅い。シーズン当初のスタート遅れから挽回して来たが、3バックのセンターを務める谷口が長期離脱となって、また雲行きが怪しい。
パルマはホームにアタランタを迎えての一戦。だがわずか4分も経たないうちに失点。9分あたりで追加点を奪われたが、辛くもオフサイドがあったとされてノーゴールに。だが前半にもう1失点。
アタランタのワイドに広くピッチを使っての攻撃の仕掛け、そこに後方からのオーバーラップや味方の寄って行き方、さらに左右の大きく早い揺さぶり、クロスに対しても中央でも複数がゴール前、、、という攻撃に防戦一方。
前半は0-2だったが、アタランタの決め損ないがなければ少なくともさらにもう2点は奪われていたんじゃないか。
パルマのペッキア監督は、現在地を知るのに恰好の相手、、、といったことを試合前にコメントしていたらしいが、それはよくわかるが、現実を突きつけられた感じだろう。
試合の方は後半スタートからパルマがアグレッシブにチャレンジし、アタランタも余裕を持った後半の入りであったであろうことも関係してか、パルマが攻勢。早い時間にアタランタの最終ラインの前でボールを受けて反転して抜け出し(ここはアタランタの守備が軽い…)1点返す。だが、その勢いも55分過ぎくらいまでか、、、60分あたりになるとアタランタが再び余裕を取り戻し始め、70分過ぎに鮮やかなゴールを決めたがオフサイドでノーゴール、、、だが、その後分後に今度は正真正銘のダメ押しゴールを奪い、ホームのパルマは1-3の完敗。
失点はいずれも鈴木彩艶が防げるものではなかったけどね。
しかしシント・トロイデンの谷口は、日本代表でも谷口不在の3バックに不安要素を指摘する向きも多く、日本代表チームでもシント・トロイデンでも不在となってその存在感・重要性を認識されている感じか。年齢的にも谷口に替わる選手が出て来てくれないとな。。。