ワールドカップ・アジア最終予選(3次予選)アウェイで4ゴール。
2024.11.16
11月シリーズはアウェイ連戦。まずインドネシア戦。アウェイの環境にインドネシアも本気で強化しており(帰化選手も多く海外でプレーしている選手も多い)全く侮れない。そのとおり、キックオフ直前から激しいスコール、、、それがまたなかなか上がらない。。。
日本のスターティングラインアップは、ゴールキーパーが鈴木彩艶、3バックは谷口が負傷で中央に板倉、右に橋岡、左に町田。中盤センターが遠藤航と守田。ウイングバックが右に堂安、左に三笘。1トップは小川航基で、2シャドーに右に南野、左に鎌田。
10分、インドネシアのややラフなフィードに板倉が触れず(ピッチコンディションも考えて触らず??)単独で持ち込まれて鈴木彩艶と1対1、、、失点も覚悟したが、なんとなくビックリもせず見ていたが、鈴木彩艶がシュートをものの見事にブロック。先制を許さないビッグプレー。
日本が圧倒的にポゼッションしているが、あまりプレス仕掛けて来ずブロックを敷いてロングボールを放り込んで走り込むプランのインドネシアに、日本の右サイドから1度、左サイドから1度、ポケットを狙って来られてチャンスシーンを作られる。
だが、日本は慌てず30分過ぎ、守田が前線に入り込んで、ワンタッチの落としから鎌田がドリブリング、、、相手ゴールキーパーの目前で折り返し、、、小川航基がフィニッシュして先制。(小川航基が触る前にインドネシアのディフェンダーのオウンゴール)実に見事なくずし。
立て続けに、三笘がドリブリングから(切れ込まずに)右アウトでグラウンダーの横パス、、、南野が走り込んでワンタッチでゴール左隅に(ポスト内側に当たってゴールイン)フィニッシュして追加点。
後半開始に南野を下げて前田大然をピッチへ。前田大然は左ウイングバックに入り、三笘が2シャドーの左へ。鎌田が2シャドーの右へ。
後半早々、相手ゴールキーパーからのビルドアップに前プレスするとキックミス、、、守田へのパスとなり、これを守田がシュートフェイントで相手ディフェンダーをズラして対角線シュートを沈めて3点め。
60分過ぎに三笘と堂安を下げ、伊東純也と菅原をピッチへ。右ウイングバックに菅原を入れ、伊東純也は2シャドーの右に。鎌田を再び2シャドーの左へ。
すると菅原、、、右からゴール前へ持ち込み、角度のない所から強烈にファーへ突き刺して4点め。
この後、鎌田に替えて旗手、小川航基に替えて(初キャップ)大橋を投入。
盤石な戦いで4-0という快勝をおさめた。
1失点はするかと思ったがクリーンシート。確かに序盤の鈴木彩艶のビッグセーブは大きかった。
南野は相変わらず流石にポックス内でのフィニッシャーとして有用。鎌田のやってるプレーの半分でもできてくれたりすると、さらにイイんだけどな。ま、もうちょっとそれは高望みだな。。。
三笘は段々クライフの様よりベッケンバウアーの様になってきたな。。。
守田は相変わらず攻撃参加で大いに機能してくれるが、守田が居ない場合にどうするんだろうな。遠藤航の役割より守田の役割のバックアッパーの方が重要な懸案事項だろう。
菅原についてはやっとウイングバックで起用してくれて、良かった。素晴らしいゴールも決めたしな。4バックの右サイドバックしか使いどころが無いわけじゃない。むしろ守備の強度に懸念があるんで、ウイングバックの方がベターかもしれない。正確なキックもあるしな。
ま、この難しい環境で4-0っていうのは、やはり驚異。昔なら精々1-0か2-0、なんなら0-0もあったろう。
次戦の中国戦は、この試合でプレーしなかった久保建英はスタートからプレーするだろうが、早めに交替させた三笘もスタートから起用するんだろうが、中村敬斗や田中碧も使いたいし、どういうメンバー構成にするんだろうか。
あ、そうそう、昨夜のインドネシア戦、DAZNの無料配信で視聴した方と今日お会いしたんだが、無料配信は「Fan Zone」での配信(FanZone配信って言ってんのか???)なんでしょ。実況というかタレントやら何やらとか(ゲスト???)がウルサくて途中から音声ボリュームを絞ったそうですよ。