チャンピオンズリーグ、スポルティングVSマンチェスター・シティ…よもやのスコアでスポルティング快勝。

スポルティングのホームで行われたスポルティングVSマンチェスター・シティ。序盤そして前半を通してマンチェスター・シティが明らかに上回っていたが、ファイナルスコアは4-1という意外なものでスポルティングが快勝。
スポルティングはいつもの3-4-3のフォーメーション。中盤センターはいつものヒュルマンドと守田。シティは4-3-3のフォーメーション、、、だが、4バックの1枚が高い位置を取り、最終ラインは3バックのようになるが中盤を制圧、スポルティングは5バックの形になって応戦するが(5-2-3の形)空いたスペースにタイミング良く動き入り、スポルティングの方は(特にヒュルマンドと守田はボールを奪えないどころか追いかけ回すばかりでボールに触れない。。。
それどころかヒュルマンドと守田に対しては常に3方向から3人が見ている感じでスポルティングのビルドアップを封じ込める。

そもそもがキックオフ3分過ぎ、ビルドアップを守田に付けたところ、守田も首振りで周囲を確認していたのが映像でしっかり見られたが、見えてない方向からガツンとやられてロスト(奪われ)そこからフォーデンがフィニッシュして早々にシティが先制という。。。
前半のスタッツを見るとシティがポゼッション71%、シュートは12本も放ち、枠内も6本という展開。

ところが、スポルティングにとっては前半終了間際に1点返して同点に追いついたのが大きかった。右ウイングバックがようやくボールを持てて、中に向かって(というか斜め前に)ドリブリング、やや時間というか間ができた瞬間、センターフォワードのギェケレシュがシティのセンターバックの間を抜ける走り出し、そこにスルーパスが通り、ギェケレシュが巧みにフィニッシュしたもの。

後半、スポルティングはキックオフ早々に左サイド寄りのちょっとしたスペースをドリブリングで運び、それからのスルーパスから(後方からスプリントして来て)ゴールを奪い切り、よもやの逆転。後半キックオフから1分も経っていない時間。
さらに立て続けに、カウンターからのドリブリングからPKを獲得。これを沈めて、なんと3-1に。
ここまでわずか3分間の出来事。
その後に落ち着いたところで明確になったはスポルティングのシステム変更。3-4-3(5-2-3)の形から中盤センターを3枚にして(その中央が基本的にヒュルマンドで、アンカーのような位置取り)前線を1トップ+シャドーの形にした5-3-1-1。
これによってシティのスペースに次々に入り込む攻撃に応対するとともに、逆に生じるスペースをパスワークよりドリブリングで運ぶという、、、それが後半早々のわずか3分間での2ゴールか…と。
試合はその後、シティも(VAR介入により)PKを獲得したがハーランドが力んで蹴って(蹴る方向を読まれたんで咄嗟に変更して力が入った???)クロスバーに当ててしまい失敗。
シティはその後も何度もスポルティングのゴールに迫ったが、終盤に再びスポルティングがドリブリングでPKを獲得し、再びギェケレシュが沈めて4-1に。
試合はそのままタイムアップ。おそらく誰も予想してなかったスコアでスポルティングがマンチェスター・シティを下した。

スポルティングのアモリム監督は(シーズン途中ではあるが)マンチェスター・ユナイテッド監督就任が既に発表されており、今週末のポルトガルリーグ(プリメイラリーガ)の試合をもってリスボンを去る。(スポルティングは今シーズン、開幕から全勝の10連勝で首位…)
そのアモリム監督が奇しくも、ユナイテッドとともにマンチェスターがホームタウンのマンチェスター・シティに対して見せたこのシステム・戦術変更は見事としか言い様がなく、いや~実にしみじみシビレるものでありました。
今シーズン前にはリヴァプール監督の声もかかっていたアモリム監督、結局イングランドへ行くこととなり(契約解除金の要素も大きいのだろうか…)守田も連れて行かれるか???という声(願望??)もあるかもしれないが(アモリム監督が既に数人の選手をリクエストしているとの一部報道もあるらしい…)それは99.9%ないだろう。もしやアモリム監督が守田の獲得をユナイテッドのフロントに提案しても、年齢的に却下だろうし。そもそもユナイテッドの中盤センターにはメイヌーや(先々シーズン、守田と同僚だった)ウガルテが居る。ギェケレシュやヒュルマンドだろうな、スポルティングが抜かれるとしたら。中盤センターで連れて行くならヒュルマンドでもなく、このシティ戦でも守田に替わって入ったブラガンサかもしれない。

その守田、この試合は70分過ぎの3枚替えで交替。そういうわけで、ほとんどボールに触ることなく走り回らされた70分間だったような。
先制ゴールを奪われたシーンのロストをはじめ、現地メディアからは厳しい評価もあるようだが、まぁこの試合は仕方なかろう。
今週末の試合が終わればインターナショナルマッチ・ウイークで日本代表チームに合流。日本代表チームでの活動を終えてリスボンに戻ったら監督が替わっているわけで、さて、むしろスポルティングでの今後がやや気になるところではある。

カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン

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