イングランド・チャンピオンシップ、サンダーランドVSリーズ・ユナイテッド。
2024.10.07
先週末に行われたイングランド・チャンピオンシップ(イングランド2部)サンダーランドVSリーズ・ユナイテッド。ここまで首位のサンダーランドに勝点差3ポイントで追いかけるリーズ。この夏の移籍ウインドウ間際にリーズに移籍した田中碧はこれまで途中出場で、この試合は初のスターティングラインアップ。中盤センター2枚の一角。
いきなりフィジカルのぶつかり合うデュエルのシーンがあったが、相手の方が身体を捻じりながらすり抜けられる。
う~ん、、、ドイツ2部の頃と変わりないような。。。
その後もデュエルでは結構行かれる印象。
中盤底からプレーメイカーをやろうとしている風に見て取れるんだが、う~ん。。。
まだチームメイトの信頼感が十分ではないように思えるし、田中碧も周囲を納得させられるパフォーマンスが見られてるとは思えず。
デュエルについては、2021年のオリンピック後にデュエルでは対等にやれた、、、というようなコメントしてたのを記憶しているが、確かにガツンとハードに当たる部分ではもはや対等にやれる・やれてる感じなのかもしれない。だが、デュエルったってガツンと当たるばっかりじゃないし、実際この試合を見ても相手の方が柔らかかったり背骨の回転が入っていたり、これだと(ドイツのデュッセルドルフ時代に結構多くの皆さんが言っていたように)あまりステップアップは期待できないかもしれないな。
中盤底からの謎の得点力とか(←例えば、だが…)でもない限り。
リーズとしては田中碧に結構期待して獲得したようなコメントを何度も見たが(多分に社交辞令かもしれないが…)この試合では立ち位置とかポジショニングにも視ていて首を傾げてしまう場面もあったりで、ぶっちゃけ浮いちゃってる印象もあった。
イングランド2部がそうしたあたりを細かく指導するとは思えず、それならむしろ日本でプレーしてしっかり身につけて行った方がイイんじゃないか、、、とも思えたりする。
ま、ドイツに渡った時から変わってませんね、というか。。。
まぁとにかく、これからもリーズの試合は見させていただきますので、チームの中でプレゼンスがアップして行くことを期待したい。
試合の方は、サンダーランドが序盤に先制、リーズが前半のうちに同点、後半早い時間に逆転して2-1リードでアディショナルタイム、、、もうアディショナルタイムも終わるところでリーズのゴールキーパーが大チョンボ、ディフェンスラインの裏に浮き球で出されたボール(だが結構エイヤで出してみたボール)をワンバウンドしたところで後逸してしまうボールはゴールマウスへ。。。
まさからのチョンボで2-2のドロー、、、勝ちを逃してしまった。
イングランド・チャンピオンシップのフットボールの中では、サンダーランドよりリーズの方がパスを繋ぐフットボールのようなんで、リーズという選択は間違ってはいないのかもしれないけどね。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン