監督の信頼も厚い様子の守田、今シーズン初ゴールでスポルティング7連勝。
2024.09.28
少し前にチーム内の(いわば)序列がちょっと心配な気がする(杞憂かもしれないが…)と書いたことのある守田だが、9月のインターナショナルマッチ・ウイーク後も終盤や後半途中からの起用が続いていたり、チャンピオンズリーグではスターティングラインアップだったが前半だけで交替があったり(イエローを貰ったため、と試合後に説明あり…)だがごく最近のスポルティングのアモリム監督のコメントでは守田への信頼が高いこととインターナショナルブレイクから戻ると必ずコンディションが良くないという指摘があったり、なるほどそういうことかと一安心。
日本時間本日早朝に行われたポルトガル・プリメイラリーガのアウェイ戦はスターティングラインアップ、フル出場、チーム2点めのゴールも決めて今シーズン初ゴール。
スポルティングは開幕7連勝、首位を変わらずキープ。
ゴールは、序盤から中盤センターの位置から前線へ出て行こうとするシーンが何度かあった中で、上手いタイミングでの位置取りでワンタッチで沈めたもの。先日のワールドカップ・アジア予選のアウェイでのバーレーン戦でも2ゴール決めたが(試合後にバーレーンの監督も守田を高く評価していたらしい…)これまでの日本人選手には少ない中盤底から前線へ出て行ってのゴールという、ニューモデルを示している。
これにミドルも打てるようになると、鬼に金棒だし、日本人選手にさらに良いプレーモデルを提示することになると思うんだが。
ところで、日本のフル代表の森保監督が昨夜(「金J」)の川崎フロンターレVSアルビレックス新潟を視察していたが、某スポーツ紙の記事によると、記者(その記者の名前も記憶しておこう…)にどういう聞かれ方をしたのか知らないが(「世界」でもないモノを)世界で活躍云々とか、そろそろサッカーをしてくれないかな、、、とかコメントしたと記事にされている。
はぁ~
フル代表の監督ともあろう人が、なんでこういうことを(仮にジョークやリップサービスであっても)口にするかねぇ。。。
事実、口にはしたんでしょ。選手たち(フットボーラーたち)に失礼だろう。
日本人のそういう世代のそういう(刷り込まれた??)いわばルーティンな反応が出てしまっていて、たいへん残念。
日本のフットボールの(いわば)トップ層の人間がこんなことを言ってる間は日本におけるサッカーは、、、などという意見というか反応をする人も目にしたが、はい、そのとおりですね。同意。
もしかして気を利かせた優等生発言のつもりか??? もはや老害の一種のようにすら思える。
そもそも日本の旧メディアによる、<世界中が> 云々の形容は常軌を逸した偽りでありミスリードなんだが、いつまで経っても少しも改善されないね、、、ちょっとはバレたか、気づいた連中も出てきたか、という時期もあったんだが、また元の木阿弥。
リアルに世界中という表現を使ってイイものとそうではないモノとの区別をしろよと、何十年も前から言い続けてるんだけどな。