遠藤航、カップ戦で今シーズン初スターティングラインアップでプレー。
2024.09.26
リヴァプールのスロット新監督が一向に(試合終了間際の数分間しか)遠藤航をプレーさせないので、イギリスでも大きな話題ないしは議論のネタになっている遠藤航。リヴァプールの主力選手やOB、さらにはクロップ前監督まで遠藤を擁護、プッシュする展開。ま、それも凄いことだが。。。
先週ミッドウイークにはチャンピオンズリーグがあったんで、そこでスターティングラインアップに加えるだろうと思っていたがスカされました(苦笑)そればかりは先週末のプレミアリーグではベンチ外という。。。
昨日(日本時間本日早朝)のカップ戦(カラバオカップ)ではさすがに起用するだろうと見なされていたが、ま、そのとおりに中盤センター2枚(スロット監督はアンカーは置かずセントラルミッドフィルダー2枚、いわゆるダブルボランチ)の一角に遠藤…相方はカーティス・ジョーンズ。
キックオフからパスカットやデュエルに奮闘する遠藤だが、パフォーマンスが低調とかいうことではないんだが、多分スロット監督の中盤プレイヤーのイメージとは違うだろうな、、、とは思っては見ていた。それは能力とかいうハナシではなく、好みというか思想というか、フットボール観まで行っちゃうかもしれない話。なので、誰が悪いとかいうことではない。
で、リヴァプールはウエストハムにセットプレーからオウンゴールで先制点を与えてします。自軍ゴール前で遠藤がクリアしたボールが味方に当たってしまったもので、、、あー、アンラッキー、踏んだり蹴ったりだ(汗)
ま、チームはすぐに追いつき、後半に入るとすぐに逆転、さらに終了間際の2ゴールを含め5-1の圧勝となった。
遠藤はフルタイムのプレーではなく、80分過ぎに交替。なんだ、フルタイムのプレーさせてくれないのか、と。。。中盤センターの相方のカーティス・ジョーンズはフルタイムのプレーだった。
59分、後半のそこそこ早い時間にサラーとマカリスタが入ったので、特に2列めのマカリスタと遠藤がどういう絡みを見せるか期待したが、交替で下がる前にマカリスタにいいパスを付けてフィニッシュを引き出したプレーは良かったんじゃないか。
もっとも、後半立ち上がりの逆転ゴールのシーンは、中盤センターの相方のカーティス・ジョーンズがドリブリングで持ち上がってのスルーパスでのアシスト、、、だったんだけどな。
現地のサポーターの反応を見てみると、目にした範囲では遠藤のプレーに好意的の様子。だがメディアでは評価高いものではない模様。う~ん、そうなるかもな、、、という感じはする。
デュエル勝利数が両チームトップだったらしいけれども。。。
ぶっちゃけ、スロット監督の評価というか序列を変えさせるまでには至らなかっただろうな。
粘り強く、しっかり準備をして、チャンスを待ち続ける、、、そしてチャンスが来たら求められるパフォーマンスを見せる、、、しかないわな。
ちなみにカラバオカップ(日本で言えばルヴァンカップの格になる…)の次戦は三笘のブライトンとの対戦だそうだ。(つまり日本人選手所属クラブのどっちか1つがそこで消えてしまう、っていうこと…)