チャンピオンズリーグ…南野、レッド誘発でモナコがバルセロナを破る。
2024.09.21
モナコVSバルセロナ。モナコは2列めに右にアクリウシュ、中央に南野、左にベン・セギルを並べ、エンボロの1トップでスタート。アグレッシブな前線からのプレスを見せる。
10分、その前プレスから南野が抜け出したところ、エリック・ガルシアが倒して決定機阻止で一発レッド。バルセロナは10人の戦いとなる。
16分、右からアクリウシュがファインゴールを沈めてモナコ先制。だがバルセロナはヤマルが右からカットインして速く鋭いフィニッシュを突き刺して同点。
後半に交替出場のイレニケナがロングフィードに抜け出して豪快に叩き込んで、モナコ勝ち越し。
そのまま2-1でタイクアップ。モナコがバルセロナを下した。
南野はキレのある動き、プレス、ターンで好パフォーマンス。シュートも4~5本放つ結局ぶりだったが、シュートはことごとくブロックされていて、もうちょっと技術・スキルの向上が必要か。。。
守備ではプレスバックしてレヴァンドフスキのボールを奪ったシーンが際立つ。
モナコは序盤からアクリウシュとベン・セギルが伸び伸びとアグレッシブなプレー。2人もユーロを経験して、クラスアップしたかのよう。
バルセロナについては、リーガ(国内リーグ)でここまで5戦全勝とたいへん好調だが、それほど内容的に素晴らしい印象はもってなくて、この試合でも同じ印象。ただ、早い時間で1人少なくなっていなければ、モナコがかなり前がかりで前に人数をかけていたので、失点を最小限に抑えられていればバルセロナの勝ちもあったかもしれない。
モナコは(おそらく)この試合のマスタープランどおり、後半途中および終盤にイレニケナそしてバログンを投入して前線を2トップにした戦略(そのため南野とべんは70分で交替…)が奏功した印象だ。