チェイス・アンリ、サンチャゴ・ベルナベウでチャンピオンズリーグにデビュー。
2024.09.20
チャンピオンズリーグ、レアル・マドリーVSシュツットガルト。序盤からシュツットガルトが積極的な攻撃そして守備を見せ(何度も惜しいチャンスがあったがレアルのゴールキーパー、クルトワの牙城を破れず…)互角に渡り合うも前半スコアレス。
後半早々、中盤でワンタッチで右(シュツットガルトの左)ワイドに出されたボールに、触れずにロドリゴに通ってしまい、突破からグラウンダーのクロスをエムバペが沈めてレアル先制。
0-1の状況の63分、チェイス・アンリがピッチへ。この試合は4バックだったシュツットガルト、チェイス・アンリは右サイドバックに入る。
その5分後、シュツットガルトはウンダフのヘッドで同点に追いつく。
1-1で終盤へ、、、だが80分過ぎ、コーナーキックからリュディガーがその場跳びジャンピングヘッドで勝ち越しゴール。さらにアディショナルタイムにエンドリッキが自軍から持ち上がってそのまま叩き込む超絶プレーでダメ押し。ホームのレアルが3-1でシュツットガルトを下した。
この試合の話題はチェイス・アンリ。
ヴィニシウスとのマッチアップになったが奮闘。ベンチの指示だと思われるが積極的に高い位置を取り、ビルドアップにも参加。おそらくヴィニシウスを止めろと言われていたんだろう。タッチライン際の狭いスペースで囲まれても、前へボールを付ける技術を見せたシーンもあった。
トップチームでのプレーがまだ5試合めでサンチャゴ・ベルナベウでチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦という大舞台。中継を視聴していた印象では物怖じは見られず、、、凄いな。
今シーズン、ブンデスリーガでデビューそしてスターティングラインアップに名を連ねたこと以上に、この試合でプレーしたことはなかなかにエポック。
ちなみにシュツットガルトは基本3バックで、これまでチェイス・アンリは3バック右で起用されていたと思うが、もしかして4バックの右サイドバックは初めての経験だったかも。。。
実は正直なところ、これまでアンダー世代の日本代表でのプレーも見続けて来た中で個人的にはそんなには買ってなかった部分があったんだが、おっと…その見立ては間違っていたかもしれない。
あと、環境の与え方、チャンスの与え方、、、それも非常に重要だな…っていうこともあらためて感じさせられるところ。。。