ACLE(ACLエリート)初戦…中々見られない大量失点。
2024.09.18
昨夜は横浜F・マリノスとヴィッセル神戸がどちらもアウェイでACLE初戦。19:00キックオフと21:00キックオフと立て続けにDAZNで視聴させていただいた。
今大会からヨーロッパ・チャンピオンズリーグをマネてスイス方式に変更したACLE、、、一応、東地区では12チームのうち8チームに入れば(4チームを振り落とし)ノックアウトステージへ進めるわけだが。
横浜F・マリノスの初戦はクァンジュ(光州)で、戦前の情報どおりピッチ状態は悪く、グラウンダーのボールもバウンドする有り様。
F・マリノスはゴールキーパーを含め、最終ラインを出場機会の少ない選手でスタートしたが、これが大外れ。キックオフから2分も経たないところでミドルシュートを沈められて失点(確かにいいシュートだったがセーブはできたんでは???)立て続けに左ワイドからファーへのクロスをスタンディングヘッドでゴール隅に沈められて、15分間で2失点。特に左右のサイドバックが棒立ちで。。。
F・マリノスも(この試合で唯一スタートで起用されたブラジル人プレイヤー)エウベルがスーパーなショットを沈めて1-2としたが、後半に入って3失点め。再びエウベルがゴールを決めて2-3とし(ブラジル人選手頼みの本領発揮…)ま、また失点はしそうだがもしかすると乱打戦のドローに持ち込めるかも、、、ともちょっと思ったりもしたが、その後さらに3失点、もう1ゴール返して追いすがったがアディショナルタイムにもう1失点、、、3-7という、なんか違う競技のようなスコアで惨敗。
まぁ、フットボールはこうしてちょっとしたことで(個々の戦いで遅れをとったり組織的なブロックやプレッシングやカバーリングができないでいると)決壊してタイヘンな目に遭うわけなんだが、そのことを一般的に知ら占められてよかったんじゃないか、、、って、一般ピープルはACLのことなんか知りもしないけどな。。。
もう一方で、Jリーグにはないレンジのある所からのシュートや、この試合の2失点めのようなワイドから逆サイドへの大きなクロスからの失点とか、そこら辺はJリーグとして(Jリーグのフットボールの質は高いけれども)ほとんど経験不足というか弱点も露呈。普段のJリーグでは直面することがまず無いシーンだしな、、、だけど、そんなことを言っていては仕方ないわけで。。。
ところで、この試合は2002年のワールドカップで建設された陸上競技場で開催。普段はKリーグの試合でも使用していないそうで、なんだ、日本で言えば宮城スタジアムとかみたいなものかと。
ヴィッセル神戸はタイのブリーラムとスコアレスドロー発進となった。
※追記。
ま、チャンピオンズリーグのバイエル・ミュンヘンVSディナモ・ザグレブも9-2だったし。。。
ディナモ・ザグレブでプレーする荻原は左サイドからオフサイドラインすれすれで抜け出してゴールキーパーとの1対1を巧みに股の間を抜いてチャンピオンズリーグ初出場・初ゴールを決めた。
荻原は3バックシステムの左ウイングバックでスターティングラインアップに名を連ねたが、守備対応では立ち位置が微妙だったり、センターバック左とのマークやスペース管理の受け渡しがどうよってシーンが何度もあったり、レーンの管理が曖昧だったり、いろいろ問題・課題があるように思えたが。。。