スポルティング、ポルトを下して開幕4連勝。
2024.09.03
昨シーズン、ポルトガル・プレミメイラリーガを制したチャンピオンチーム、スポルティング。今シーズンもここまで3連勝。第4節はホームにこちらも3連勝のポルトを迎えて早くも大一番。
スポルティングはいつもの3-4-3のフォーメーション。守田はヒュルマンドと並んで中盤センター。
序盤からややポルトがボールを持つ時間が長い展開だがスポルティングも何度かゴールに迫るシーンをつくり出し(ポルトの中央の守備も堅く…)ポルトの攻撃にヒヤリとするシーンが2度ほどあったもの前半をスコアレスで終了。
後半、立ち上がりも前半と同様の展開で始まるが、50分を経過したあたりからスポルティングがワイドからの突破を仕掛け始めて優位に立つ。このチェンジ・オブ・ペースというかギアチェンジは、日本のチームにはなかなか見られないところ。
すると70分過ぎ、ギェケレシュがペナルティエリア内に切れ込んで倒されてPK獲得。これをギェケレシュ自ら沈めてスポルティング先制。
さらにアディショナルタイムに追加点を奪い、2-0。このゴールが右サイドで3人の関係でポルトの守備網を動かし、右ワイドのジェニー・カタモが中央に入り込んだところに右サイドからズバリと通してペナルティアリア外からゴールを横切りながら左足でゴール右へ突き刺すファインショット。。。
スポルティングがポルトに2-0で快勝。開幕4連勝と好スタートを切った。
守田はやや大人しめのパフォーマンス(?) ヒュルマンドとバランスを取り、縦への飛び出しも後半に1度あったくらいか。
後半、2度ほどルーズボールへの際どい接触で相手を弾き飛ばせずにヒヤリとしたシーンがあったが、フルタイム出場。
ただ、ちょっとスポルティング内での今後がちょっと気になるような感じもしたが(それは私の杞憂かもしれない…)インターナショナルマッチ・ウイーク明けの何試合かを見てみるしかないかな、といったところ。押しも押されぬチャンピオンチームの中盤センター、中軸の存在だけどね。チャンピオンズリーグもあるし。