この夏も相次ぐ海外移籍…
2024.08.05
昨日浮上した(一部スポーツ紙で報道された)のが、サガン鳥栖のウインガー、横山のイングランド(実質3部)バーミンガムへの移籍。
実質3部というのは、正確にはイングランド・プレミアリーグを1部と見立てた場合で、プレミアリーグの下(実質2部)がイングランド・チャンピオンシップ(EFLチャンピオンシップ)で、さらにもう1つ下がEFLリーグ1で、バーミンガムはチャンピオンシップを戦った昨シーズン、降格してしまった次第。(EFLリーグはディビジョン3まである…)
バーミンガムには三好が在籍している。昨シーズン序盤は割と好調だったと思うんだが(プレミアリーグ復帰・昇格をめざしていたと思うんだが)何故かシーズン途中にルーニー監督を据え、それからガタガタと。。。
ちなみに中山雄太が所属したハダースフィールドも昨シーズン、チャンピオンシップからEFLリーグ1へ降格。中山雄太は移籍を模索中。
サガン鳥栖の横山は、今シーズン結構注目して見ている選手。左サイドでキレのいいプレーとシュートを持っている。なんならオリンピックに臨むU-23で(オリンピック本大会前に)試してもよかったんじゃないかと思ったりもした。
イングランドの(実質)2部だとベルギーの1部と変わりないという意見もあるし、サラリーもかなり良い。3部になるとどうかちょっとわからないが…
ただJリーグのトップカテゴリー(J1)からイングランドといえども(実質)3部へ移籍するのはどうだろう、、、という意見も多い模様。
ま、多くの方々の予想どおりバーミンガムは1年でチャンピオンシップ(2部)へ戻れるだろうと考えてるだろうけどな。
なお、スポーツニッポン紙によると、既にクラブ間合意には達しているとのこと。
横山に限らずJ1で10ゴールあげれば(あるいは、シーズンハーフの今の時点で10ゴールは確実な実績を残せば)海外(イングランド)から声がかかる状況らしい。
プレミアリーグでなくても、チャンピオンシップでの坂元と三好の活躍もポジティブな要素になっているんだろう。
サンフレッチェ広島の大橋も(実質2部の)ブラックバーンへ移籍して行ったし、他にも噂がある。
皆さんおっしゃるように、ちゃんと適切な移籍金を残してくれれば所属クラブ側は有り難いんだけどな、、、そこがねぇ。
秋春制になったら日本人選手の海外移籍がよりやりやすくなる、、、な~んてJリーグ側は言っていたはずだが、一部の方も指摘しているように、ますます「0円移籍」が増えるだけなんじゃないかね。