ロスタイムに何てボレーだ…長友。
2012.09.21
日本時間今朝のヨーロッパリーグ、インテルVSルビン・カザン、ホームで1-2のビハインドのロスタイム、長友がドローに持ち込むまさかのスーパーボレー。眠気が覚めた。
左サイドバックの位置からドリブルで持ち上がり、味方に預けて、そのまま相手ゴール前、中央に走り込み、右からのクロス(このミリートのクロスもよかった、ターンして意表を突く早いタイミングでいいクロスを送ったと思う)をダイレクトでボレー一閃。それが何とも苦もなく的な、ヒョイッって感じの柔らかいフォームで…それも走り込んで来て、逆サイドぎりぎりに叩き込んだ、、、いや~こりゃ普通に凄いし、カッコええ。
その前から、このゴールの前から、多くの人が指摘してるように縦パスをビシビシ通してたな。ヨーロッパリーグの初戦で、ホームでいきなりつまずくところだった。チームを救うゴール、とは正にそうだ。
一昨日と昨日はチャンピオンズリーグ、今日はヨーロッパリーグ。国内リーグが週末にあり、さらに国内カップ戦もある。先日誰かが、フットボールを一切見ない(むしろ敵対視してる??)人が、どれがどれかわからない…みたいな的なことをいまだに言っていたが、いや別にわかるようになってもらわなくてもいいんだが、年間通して1つの戦いしかない(あるいは短期1ラインが何度か行われる)モノとは違うんで。こうして常に複数のものを追って行ける視点というか眼というか、そういうのが不足してるから何かとダメなんじゃないのか、日本人。複眼的な視野というか能力というか。それが国際標準だろ。でもって、複数走ってるからといっても、ちゃんと一定のプライオリティがあり全体に共通認識されており、さらにその上で、見てる側それぞれの思い入れや事情によっては個別のプライオリティも独自に考え見いだせるというか。