昨夜の「金J」とJリーグ公式ムービー「退屈な日常が…」
2024.07.06
昨夜の「金J」サンフレッチェ広島VSヴィッセル神戸は、ウイークデイにフルハウスの街中スタジアムに、高い強度とスピード感のある、ゴールも4つ生まれて、こういう試合(というかスタジアム光景)を一般ピープルに見せなきゃイカンのだけどな。
この試合はアウェイのヴィッセルが完勝した結果に終わったが、激しいコンタクト、インテンシティ、見事なカウンター、引きこもりのカウンターではなくポゼッションのパス回しも織り込むが、そのパス間隔・距離も5メートル程度じゃなく10メートルのレベルで、その(最近よく使われる)距離感(距離感ではなく距離間だと常々思ってるんだが…)とパススピード、カウンターも大きなカウンター、、、という内容で、戦術とかシステム以前に、そういういわばコンテンポラリーなクラスへ行けてないクラブが多い中、ひとつの手本になるような内容ではなかったかと。
もっとも手放しで賞賛しているわけではなく、あくまで個人能力頼みという印象が強く、采配というよりチームづくりの限界性みたいなものは一方で見え隠れというか感じるところではあったんだが。
こういう光景を日常的に一般ピープルに見せなきゃと冒頭で書いたが、ま、よく言われることだが、そういうセットがされた試合は塩試合になるという、そこがJリーグの大きな課題だ。だが、それはリアルファイトだとよくあることで、そこで必ず一進一退で盛り上がるのは、それは興行だと思うんだが、そういう区別が日本人にはつかない。。。
ところでその昨日、Jリーグ公式動画がアップされ、今回は
スタジアムからはじまる物語「退屈な日常が、この夏、Jリーグで変わる」
…というキャッチ(?)になっている。キャッチとあえて書いたのは、ムービーのタイトルは「退屈な俺らの日常と、真夏のJリーグ」らしいから。
そこら辺もどうよ、と思いますね。。。
SNSにも投稿されている。
イイんだけど、、、これをどれくらい拡散できてますか、できますか、と。今このエントリーをしている段階では、かなり寂しい。
以前(2022年ワールドカップ後)発信された、これは目から汗が流れまくったあのムービーも、結局、、、ってなものだったし。あのムービーって、これね。
ムービー自体はよくできたコンテントであることは間違いない、、、んだが、ちょっと長いし、(ムービー発信自体は至極当然なんだが)内容的・演出的に訴求作法として今風でないかもしれないし、ちょっとある意味クドイ感あるし、Jリーグに興味関心の無い向きには届かないだろうなぁ。。。
実にもったいない。
それと、アップした・投稿した…で仕事終わってる感があるのも、それは絶対的仕事不足。そもそも私自身、あえて普通に探してみたんだが見つけるのに引っかかるのに苦労したぞ。