ユーロ2024…アルバニアVSスペイン、かつて強豪国へ挑んだ日本のよう。
2024.06.26
今大会、ポジティブな印象を持たせてくれたアルバニア。とはいえ、ここまで勝点1ポイント。グループステージ突破を目指すなら、最終節のスペイン戦に(3位でもグループステージ突破の可能性があるとはいえ)ドローの1ポイントでは明らかに不足。スペインに対して3ポイント(=勝利)を挑む一戦となった。
一方のスペインは既にグループ1位突破を決めており、完全な消化試合。完全ターンオーバー。
キックオフからアルバニアは積極的なプレーを見せるが、スペインは余裕で対処。アルバニアはパスは繋ぐがスペインのゴールに迫るエリアに入ることができない。
まるで、かつての日本の戦い様のよう。。。
そうこうしていると10分あたりからスペインが、右から左からクロス(!)で中央でヘッドというフィニッシュシーンを見せ始める。
すると12分過ぎ、まんまとアルバニアの最終ラインの前にスペースに入っているダニ・オルモに後方からズバッとボールを入れ、ターンするや否や、右ワイドから走り込んで来たフェラン・トーレスへスルーパス。フェラン・トーレスはワンタッチでファーポストぎりぎりに沈めるフィニッシュでスペインがあっさり先制。
まぁ、まだ時間帯は序盤だが、これでも試合の行方はほぼ見えたようなもの。。。そんなのは我々は数え切れないほど見せつけられてきたわけでね、長い長い年月。
もちろんアルバニアにも惜しいシーンは何度かあり、あわやゴールか、、、というシーンも幾つもあった。その都度、スペインのゴールキーパー、ダビド・ラジャががファインセーブを見せたが、それもまだ余裕の範疇か。。。
そういう感じであと一歩…的な感じも既視感十分。
そうなんだよね、あと一歩でももう少しでもなく、ここからが長い長い道のりなんだよね。
そういうことは、我々はよくよく知っているよね。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2023-24シーズン