U-23のテストマッチ、アメリカ戦。
2024.06.13
オリンピック出場メンバー発表は7月3日とのこと。
18人枠が22人に拡大の可能性もあると聞くが、さてどうなりますか。
昨日行われたU-23アメリカ戦。これがメンバー発表前、最後のテストマッチ。フォーメーションは4-3-3。ゴールキーパーは小久保玲央ブライアン。
センターバックは西尾と高井、サイドバックは右が半田、左が大畑。
中盤はアンカーが藤田譲瑠チマで荒木と山本理仁。前線は右に三戸、左に斉藤光毅で、中央が藤尾というスターティングラインアップ。
序盤に斉藤光毅のドリブリングからの右アウトでのパスがPK誘発、藤尾が沈めて先制。
その後も斉藤光毅はグッドパフォーマンス。右の三戸も。さすがにオランダで活躍しているだけのことはある。斉藤光毅や三戸は呼べるんですかね。斉藤光毅は(オリンピックどころじゃなく)PSV移籍じゃないのか???
その後も決定的なチャンスを何度もつくるがシュートまで至らない(orシュートを打たない)状態で、下手すりゃ前半で3-0にできたかもしれない内容。悪くても前半で2-0にはしなきゃイカンよな。
前半途中に相手のシュートを顔面ブロックした山本理仁を下げて川崎颯太を投入。
後半頭から斉藤光毅に替えて平河、藤尾に替えて細矢。斉藤光毅は前半だけのプレーで十分ってところだろう。
さらに荒木に替えて佐藤恵允を投入して左ウイングに、平河が右ウイングに、三戸がインサイドハーフに。
インサイドハーフに入った三戸の縦突破からのシュートを相手ゴールキーパーが弾いたところ、細谷がプッシュしてようやく追加点。
その後は右サイドバックに関根を投入、大畑がアウトで半田が右から左へ。
このまま2-0でタイムアップ。選手交替にポジション変更、ポリバレント性も確認するクレバーなマネジメントを見せた。
アメリカはオーバーエイジも加わったメンバーだったようだが、調整中なのかチーム構築中なのか全体的に迫力に欠けていた印象。同時に、日本のパス回しにボールを奪いに行くことができないでいたのという部分も間違いなかろう。
日本チームにとって良いテストマッチになったと思うが、ただあまりにフィニッシュがプアではあった。当たり前だが、短期間の過密日程でのコンペティションでは決めるところで決めないと(そして省エネもやらないと)勝ち上がることはできないんでね、、、オーバーエイジに誰を選んでどういうメンバー構成にするんだろうか。
なお、明日(14日)13:00より、なでしこオリンピック代表メンバーの発表。「JFA TV」(YouTube)にてライブ配信。
カテゴリー:2024ナショナルチーム(日本代表)