U-17ワールドカップ、、、前半やられっ放し、後半追い上げるも…

アルゼンチンとのグループステージ第2戦。キックオフからアルゼンチンの個人突破に(まるでフットボールの次元の違いを見せつけられるような体とも言えるほど)やられっ放しで、わずか8分間で2失点。その後も危ないシーン続出で、前半で普通に4失点していても不思議はない展開。日本はビルドアップもままならず、近い味方にパスしようとしては引っ掛けられ、ガンガン攻め込まれまくる展開。
アルゼンチンは強度があると言うが、それだけでなく相手に身体を預けれながらのドリブリングが実に上手く強いね。

ま、アルゼンチンは根幹的にこういうコンペティションではキックオフからフルスロットルでゴールを重ねることを狙って来る習性があり(ガンガン行って、やがてペースを落とし、抵抗や反撃に来られるとまたギアを入れる、っていうような…)そういやそうだったよな、と。それに対する準備というか想定が足らなかったかな。。。

後半に入り日本は立て直し、アルゼンチンがペースを落としているこもあって反撃開始。実ったのが50分、右サイドをサイドバックの柴田が深く抉っての折り返しに高岡がワンタッチで合わせて1点差に。
その直後、反撃しやがって…とても言いた気にアルゼンチンも再びギアを上げるが、今度は日本も失点を許さず。やられたか、、、と思うシーンもあったが、ゴールキーパーの後藤の連続スーパーセーブもあって追加点を許さず。
そうこうしていると、右コーナーキックから柴田の蹴ったボールがこぼれたところを押し込んで同点かと思ったが(やった!!と声が出たが)ファウルがあったとしてゴールは認められず。
アディショナルタイムに入っても同点ゴールをめざして奮闘する日本チームだが、中央で横パスをスルーしたボールをかっさらわれ、そのまま運ばれてシュートを打たれ、ブロックに入ったもののディフレクトしてゴール隅に決まってしまい、痛恨の3失点め。
そのままタイムアップとなり、日本は1-3で第2戦を落としてしまった。十分追いつける展開だっただけに悔しい。
得失点差もあるので、3失点めは回避したたかったと皆さん言うとおり。なんであそこでスルーなんてやるのかね、、、とブツブツ言ってると失点したという状況でありました。
このシーンだけでなく、後半でも不用意な横パスをカットされるシーンもあり気になってたけどな。

日本VSアルゼンチンの前に行われたセネガルVSポーランドは、着実にゴールを重ねたセネガルが4-1で勝利。
日本はグループステージ突破を次戦のセネガル戦に賭けることになった。
とはいえ、セネガルは難敵だけどな。グループ3位でも、勝点4ポイントでも突破できる可能性があることは幸いではあるが。。。
セネガル戦は明後日(17日)日本時間18:00キックオフだ。

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