U-23代表、7月11日の壮行試合。
2012.03.16
昨夜はINAC神戸レオネッサが出場する「日韓女子リーグチャンピオンシップ」をBS朝日で見たが、途中で相手に付き合ってしまった時間帯もあったが、なかなか面白い試合だった。
大野の壁パスを2つ使っての中央突破からのゴールは実に見事だったし、京川も途中出場で2ゴール。試合終盤には仲田と田中陽子も出場させて、仲田のドリブルは非常に面白い…という見所ある試合だったのが、見逃してはいけないのは近賀が相手選手2人に同時に顔面を蹴られたシーン。混戦状態だったので仕方ないのでは、などと言っている人もいるようだが、それはサッカーを本当にはやったことのない人だろう。しかも同時に2人が蹴ってきてんだから。実は他にもあったんだが、とにかく、どうしたってこういうことになる(こういうことが起きる)んだよ。実に見事なくらい毎度毎度こんなんばっかりだ。
でもって、オリンピック出場権を獲得したU-23代表の壮行試合が7月11日に国立競技場で予定されているのだが(これは当初からのスケジュール)その対戦相手に、もう一昨夜のバーレーン戦終了直後から噂になっていたのだがU-23韓国代表と交渉しているらしい。日本サッカー協会もすっかり韓国大好きなんですな。電通もたいへん都合がよいしな。
確かに正味のところ対戦相手に苦労するというのはわかるが、こんなんばっかりじゃないか。7月11日は女子代表(なでしこ)も壮行試合を行うので、女子も(韓国はオリンピック出場権を獲得してないけどね)韓国代表との試合にでもすればいいんじゃねーの?? アホらし。
最近発表された調査で、子どもたちではサッカーがダントツの人気だとかであちこちで話題になっているが、そんなんはもう何年も十数年も前からわかりきったこと。そうじゃない風なヘッドラインの調査結果もリークされ続けてきていたがね。
Jリーグができる前、いわゆる日本のフットボール暗黒の時代だって、子どもたちにはサッカーは非常に人気が高かった。
そして今やバスケットボールにも抜かれたらしい野球では、一部でまたキナ臭い金(カネ)の話が浮上。それでも、こんな巨額の金(カネ)が動くんだから凄いんだぞ…さっかぁなんて無理だろうよ…ってな実に寒い主張をする向きもあるのだが、だからそうした貧しい発想自体に異次元的な違和感を持つ。親御さんの中にも、そうした部分を子どもの種目選択期待への視野というか視座にしていると思われる人に出会ったり見聞きすることがある。ご自由なんだが、どうにもこうにも…といったところだ。