伊東純也のスタッド・ランスは上位進出を争うレンヌに完敗。

先週末のリーグ・アン。スタッド・ランスはアウェイでレンヌと対戦。
この一戦に勝てば、レンヌ、リヨンと勝点で並び、リーグ・アンは4位がヨーロッパリーグ、5位がカンファレンスリーグ出場権獲得となるが、そこに迫ることができる重要な一戦。
ところが序盤からレンヌの速い出足、動き出しとボールの動かしにスタッド・ランスはついて行けず、、、10分も経たないうちに失点。さらに10分後に追加失点。
レンヌの4-3-3システムは両サイドバックは高い位置を取り、前線は完全に3トップで構え、最終ラインは2枚のセンターバックの間にアンカーが落ちてビルドアップ。選手間のバランスと動き出しがよく、引くところは人数かけて引いて、凄く見事とまでは思わないんだが、日本人監督とコーチングスタッフではこういうシステムはやれないんだろうなぁ、、、と。

いいところ無しのスタッド・ランスはは後半立ち上がりに3枚替えを敢行し、3バックのフォーメーションに変え、前線はバログンと伊東純也の2トップの形に。
だがちょっと機能してたとは言い難く、、、伊東純也は前半は右サイドで密着マークされてイイ形でボールを持てず、後半は2トップの一角というけれども全体的にシステムと役割が不明確かつ整理されてなく、ほぼ終始この試合では力を発揮できないまま75分過ぎに交替となった。
ま、こういう試合もあるか…というところではあるが、スタッド・ランスとしては来シーズンのヨーロッパでの戦いは遠のいたかな、、、と。
それだけ痛い敗戦ではあった。

【伊東純也先発出場!|レンヌ×スタッド・ランス|ハイライト】スタッド・ランスはレンヌにアウェーで完敗|リーグアン第31節|2022-23
https://www.youtube.com/watch?v=geIOS_INN8Ykoh

しかしこの両チームともゴールキーパーが、素晴らしいとまでは言わないが日本人ゴールキーパーでは無理なレベルのパフォーマンスで、リーグ・アンのみならずイングランド・プレミアリーグを見ていても、どこもゴールキーパーのセービング能力が高いっすなぁ。。。

なお、冬の移籍市場でストラスブールに移籍した鈴木唯人がようやく初出場(リーグ・アンにデビュー)して、いきなりメッシばり(?)のゴールを決めて話題になっております。

ストラスブールは降格圏内、、、残り試合に鈴木唯人の貢献で残留できたらイイんだけどな。

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