三笘のゴール、そして終始ブライトンが攻勢も、まるでナタの一振りでゴールを奪うイングランド・プレミアの凄み…
2023.04.02
日本時間昨夜のブライトンVSブレントフォード。日本から長距離移動で戻って来た三笘はスタメン、結局フルタイムのプレー。コンディション悪化しないことを願いたいもの。
その三笘、先制されてビハインドの状況で味方高速フィードに抜け出し、相手ゴールキーパーの頭上を抜くフィニッシュでプレミアリーグ7ゴールめ、公式戦10ゴール到達。
プレミアリーグで10ゴールまで行って欲しいね。
https://www.youtube.com/watch?v=tbwGEGYYZQg
その三笘、その後も得意のゴールラインまでえぐってのアウトでのクロスもあったり(中で味方が決められず)現地の評価はまたも上々。この試合もマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)で、プレミアリーグ公式サイトでもインプレッションされたり、いやはや、完全にプレミアリーグのスターと化しておる。イングランドだけじゃない、ワールドワイドに話題の中心だな。
ところが相手のブレントフォードも手強い。ブライトンに30本以上のシュートを打たれながらも、セットプレーやブライトンのミスで常にこの試合のリードを奪い続ける。
引きこもっているようで、機を見るにまるでナタ(鉈)のような一振りをゴールにして行く。
いやはや、プレミアリーグを戦うクラブの凄みっすな。
Jリーグでも、こういう(押されっ放しでも)ガツンと食らわすことのできる(それも1点じゃなく何点も…)クラブが出て来てくれないかね。内容やクオリティの高いクラブに対して、現実的な戦いと(専守じゃなく)こうしてゴールを何度でも捻じ込める底力を持つチーム。。。
2-3のビハインドで試合最終盤、、、ブライトンをVARからPKを獲得し、これをマカリスターがゴール右上に突き刺して同点に。
カマリスターは言うまでもなく、先日のワールドカップ優勝メンバー。現・世界チャンピオン。
実に完成度の高い選手で、ま、欲を言えばフィニッシャーの面でちょっとナンではあるが、技術的にも何でもできる(←三笘・談)選手。古臭い表現だが、いずれ「王様」的存在感を放つ予感があるかな。
ブライトンはこの試合でカッチリ勝点3ポイントを積みたかったところだが、残念。
なんとかヨーロッパの戦いへの出場権を獲得して欲しいが、こうして取りこぼしをしててはな…というところではある。
まあ、どの相手もこうして実に手強いわけだが。