久保建英、1アシストとMOM選出…ソシエダは終盤失点でドロー。

2023.02.19

ホームにセルタを迎えたレアル・ソシエダ。この試合は割と明確に4-1-4-1の形で、久保建英は2列め右。
キックオフからセルタがスピードに乗って（主にソシエダの左サイドから）攻め込むが、ソシエダも徐々に前へ出るようになり、ミドルサードでのボール奪取から久保がドリブリングで相手を交わして持ち上がり、左のオヤルサバルへタイミング、スポードとも申し分のないスルーパス、、、これをオヤルサバルが（なんと）ワンタッチで左足ショットでニアをぶち抜いて先制。
久保のパスも素晴らしかったが、あれをワンタッチで決めてしまいますかね、、、というオヤルサバルのファインゴール。。。

久保は右サイドがベースポジションだが何度も左サイドまで動いて来て、その後も何度もチャンスメイク。
後半にはまたもやオヤルサバルへのスルーパスで決定的なシーンをつくり出し、久保自身も2度のゴールチャンスがあったが、1度めはゴールキーパーにセーブされ、2度めはゴール右に外してしまった。
後者のシーンでは、もちろんシュートで良いんだが、ファーにフリーの味方が2人ほど居たかな。
結局80分過ぎまでのプレーで交替。
その後、追加点を奪えなかったソシエダは何度も危ういシーンがあったものの凌いで来たが、とうとう終了間際に（後半途中に1人少なくなったセルタに）同点ゴールを決められそのまま1-1のドローとなった。

勝ち切れなかったソシエダだが、久保はこの試合もマン・オブ・ザ・マッチ。これで3試合連続のMOMだな。
ま、素晴らしいパフォーマンスが続く久保建英だが（バルセロナが久保獲得の調査を始めた?? 始める??　という噂も現地メディアで出ているようだが…）この試合を見ていても思ったのは、久保のクロスのキックだなぁ、、、それはセットプレーのキック精度・クオリティにも通じるものではないかと思うが。

しかしオヤルサバルはゴールも素晴らしかったが、他にも目を引いたのは、前半に左タッチライン沿いで味方の浮き球の（不十分な）クリアボールを何気なくボレーで蹴ったんだが、それが中の味方につなごうとしたわけはなく（日本人だとそうしようとしてミスになってしまうことが多いだろう…）タッチライン沿いに距離を出す（陣地を回復する）ラインを割りそうで割らないボールを飛ばしたシーン…
実況アナウンサーもコメンテーターもまったく触れなかったが、私的にはホォ～って感じでしたね。

そんなわけで久保のスルーパスが何度も見られた試合であったんだが、昨日のDAZNのJリーグ中継を視聴していると、どの試合とは言わないが（実況担当の地方局のアナウンサーが）アタッキングサード周りで前（斜め前を含む…）に出すパスをなんでもかんでもスルーパスと言うのには（正直）閉口気味ではあった。
スルーパスって言葉、覚えたてなんっすかぁ???（苦笑）
あと、J2の試合はどの試合でも無理にコメンテーターを必ず付けなくて良くね???
無用だったり耳障りだったりするんだけどな。
J1だって不要なのに。

それと、多くの皆さんからも指摘があるが、J1とJ2の試合（開幕戦）が昨日の土曜日に集中して、しかもキックオフ時刻もほぼ同じというような開催設定にせず、もうちょっと色々考えて欲しい。
こっちはもっと色々視聴したいんだよ。
見逃し配信があるじゃないか…と思ってるかもしれないが、ライブで見たいっうこと。
んで、今日はJ2の4試合だけだろ、、、折角私らのように出来るだけライブ観戦しようと思っている向きもあるのに、実にもったいない。