“underdog” といつまでも言わせたくないな…
2022.12.04
BBCが発表した <ユーザーが選出した> グループステージ・ベストイレブンに冨安、田中碧、三笘、前田大然と4人も日本選手の名前があり、ホルホルしてしまう(笑)
BBSが選手したわけではなく、BBCが <ユーザー> に全試合のプレーヤー評価(採点)を依頼しているとかで、なんで単なる人気投票ではない。
そして平均点(10点満点)でも日本選手4人が「トップ4」という結果らしい。
(冨安:8.71点、前田大然:8.57点、三笘:8.48点、田中碧点8.25点)
冨安についてはプレー時間が短いのに高評価なのは、そりゃアーセナルの選手だからってことはあるだろうし、このベストイレブンにブライトンの選手が(三笘を含め)3人も名前があるのもそういうこと(ひいき目は当然あるってこと)だろう。それでもね…ってところだ。
そういえばグループステージ第1節のスペインのマルカ紙のベストイレブンに板倉の名前があったのも、特筆されるべきことだろう。
マルカ紙が発表したグループリーグ3試合でのベストイレブンの方では、堂安の名前があったね。
堂安が今大会でもう1ゴール決めれば、今大会3ゴール。一大会で3ゴールというのは日本チームでは過去最高記録になる。
Round of 16 の初日2試合が既に終了し、オランダはアメリカを、アルゼンチンはオーストラリアを順当に下した。
オーストラリアは相当練った守備戦術を駆使して試合に入ったが、それは一定ハマってはいたんだが、そこを突き破るメッシのポジショニングと動きとフィニッシュと、、、ってなもんで、オーストラリアの守備は35分でこじ開けられた。
海外メディアであったり元選手であったり、コメントはイキだし核心を突いてはいるんで楽しませていただいているし学習にもなるんだが、結構平気に “underdog” という言葉を使うんだよな。
この Round of 16 で “top dog” を1つでも多く倒して、”underdog” と言わせなくしていきたいものだ。
なお、オランダVSアメリカは、アメリカがアグレッシブにスピードを持って前に出ていったが、オランダは前半の内に、縦に速い攻撃からサイドを抉ってマイナスのクロスからのファインショット2発。
後半にアメリカが1点返すが、さらに左右の大きな展開から追加点を奪って快勝。
明日のクロアチア戦は、試合巧者で場数と修羅場をくぐって来たクロアチアに、こういう沈められ方を食らわないよう願いたい。