ABEMAのシン・ウルトラマンとメフィラス星人(役の俳優)が登場するCMが印象深い???

何のことかというと、シン・ウルトラマン役とメフィラス星人役だった俳優2人が出演する「全館空調」のCMのことね。
メフィラス星人役には「…私の好きな言葉です」という台詞を言わせて欲しかったな(笑)
いや、そんなことはどうでもよくて、、、昨日のワールドカップでは間違いなくアルゼンチンVSサウジアラビアだよなぁ。
ABEMAの同接数も私が目をやった時には565万とかになっており、最終的には600数十万まで行ったらしい。当然、過去最高と発表されている。
地上波TVでの放送が無かったことも大きいけれども、日本時間19:00台だとTVでは時間枠が取れないかもしれないし、多数の同接数が見込まれるこの試合をABEMAが確保したのかもしれない。
(電車の中でもスマホで視聴している人たちが一車両に何人も居たらしい…)
ちなみに、その時間帯にはNHK総合は「デイリーハイライト」をマッタリとやっておりました。
「デイリーハイライト」をNHKは毎日夜やるようだね。ただし放送時間がマチマチなので要注意。
さて、アルゼンチンVSサウジアラビア…


キックオフ直後にサウジアラビアは深い守備網を敷いていたんで、深めで行くのかと思っていたが、2分ほどでバイタルエリアでメッシにシュートを打たれたシーン(ゴールキーパーが辛くもセーブ)の後からは、最終ラインを高く取るようになった。
元々そういう戦略だったのか、そのシーン直後にベンチからの指示が出たのか、、、サウジの最終ラインはアルゼンチンのビルドアップ時にはわずかその間が20メートルくらいにもなったと、勇気ある戦い方。
だが、10分も経たないうちにVAR介入でPKを取られ、これを決められて失点。確かに抱え込んではいるか、抱え込まれた方も胴に巻かれた腕を押さえて抱え込まれ感をアピールしており、まんまとPK奪取…といったシーンだった。
格下との対戦で南米のチームの常套プランは、立ち上がりからガンガン行って3点ほどサッサと奪ってしまっちゃう的なもの。
だがこの試合のアルゼンチンは、先制後にサウジアラビアの様子を伺っていたものの、その内ガンガン追加点を奪いに行くんだろうと思っていたが(そしてサウジの大量失点も頭をよぎったが…)そんなにガシガシ追加点を奪おうとする気配は希薄。
サウジにちょっとやらせてみたけど攻撃は全然どうでもないし(そもそもコイツら、ボールを前へ運べないし…)ってことで、余裕を持っちゃったんではないか???
とはいえ、余裕カマしながらも前半の内に3度ゴールネットを揺らせたんだが、全てオフサイドでノーゴール。それだけ何度もオフサイドにされてしまうってのも、余裕カマせ過ぎ故…ってことは無かったか???
後半、いきなりサウジの最終ラインの裏へボールをフィード。ハイラインの裏を狙えと言われてきたんだろう。
しかしサウジは前半よりさらに勇気を充填して後半に入っており、縦のフィードに2トップが走り込み、アルゼンチンのセンターバック、ロメロのナンな対応もあってゴール右隅ギリギリに転がり込むゴールで同点に追いつく。
シュートにロメロもスライディングしたが、スライディングした足の下に当たってゴールキーパーのタイミングをズラし、ボールもゴールポストぎりぎりに飛んで行った。
さらにそのわずか5分後、今度はゴールキーパーからのフィードをサウジの右サイドでヘッドで競ったボールがこぼれ(ここにもアルゼンチンは2枚が飛んでいながら触れず…)右サイドを縦に持ち込まれてクロス、、、こぼれたボールをペナルティエリア内右のポケットでフリーで拾われてシュートを打たれ、ヘッドで跳ね返したが高く浮いたルーズボールをおさめられ、2人が寄せたんだが何故か不思議にターンされて短いカットインから右足で超絶ゴラッソ!! …サウジアラビア、まさかの逆転。
サウジアラビアのゴールで大きな声が出て拍手してしまったのは、おそらくこれが最初で最後だろう(笑笑)
その後、アルゼンチンも反撃に出るが、逆転された直後こそ右サイドでメッシやディ・マリアが絡んだパスワークでの崩しがあったが、その後は焦りもあってか(8万8000超えの大観衆の空気もあったろう…)単純な前へ付けるボールが多くなり、今大会の長い長いアディショナルタイムも凌ぎ切ってサウジがそのまま逃げ切り。
今大会を代表する試合の1つになるであろう、と思われるアップセットとなった。
サウジアラビアは、キックオフ直後は(最初は)深い守備網を見せ、その後は大胆に切り替えてハイラインを終始取る戦い方は、プランだったのかどうか。。。
そしてアルゼンチン相手に、中盤の有機的な守備システムは無いにもかかわらずハイラインをキープした勇気は凄いよなぁ。
それに立ち上がりに(やや不可解な)PKで早々に失点して気落ちすることもなく、その後もオフサイドではあったが3度もゴールネットを揺らされても意気消沈することもなく(むしろ逆に、行けるぞ、、、神がついてるぞ、、、となって行ったような…)こういうスピリットは日本チームには無理かもしれないな。

カテゴリー:2022ワールドカップ

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