FAカップで南野スタメン、1ゴール。

FAカップ4回戦、カーディフとの対戦で南野スタメン。冬の移籍ウインドウでポルトからコロンビア人アタッカー、ルイス・ディアスが加入しており、やや微妙な立場感が生じている南野だけに、2部(イングラン・チャンピオンシップ)のカーディフ相手とはいえ(サラーとマネが不在とはいえ)スタメン起用してもらえたのはイイことだろう。
前線は中央がフィルミーノ、南野は左でなくて右、左にはジョタが入った配置。
前半から南野は悪くないパフォーマンス。右ワイドに張ってアレクサンダー・アーノルドのオーバーラップをサポートしたり、スペースに入ってボールを受けようとしたり、、、ただ、ボールを受けてもバックパスや無難(に見える)さばきが多い印象を持たれかねない感が気にはなっていた。これが日本人プレイヤーのリズムとも言えると思うが、イングランドとかじゃぁ違うからな。
とはいえ、前半は惜しいシーンが2つ。
1つは、やや中に入ってギャップにポジションを取り、そこへボールが来て縦に持ち出してグラウンダーの速い折り返し、、、それが味方(ジョタ)に当たって再びこぼれてきたところを再び速いクロス、、、ゴール前を抜けかかったところを中盤のカーティス・ジョーンズがフィニッシュを狙ったが、クロスバーを大きく越えてしまった。
もう1つは、左サイドバックのツィミカスが深いエリアからクロス、、、これに中央で飛び込んだ何枚かの裏に南野も飛び込んだが、ヘッドは届かず。
前半はスコアレスで終了。


後半、相手陣内でプレスに行ってボールを奪い返したところを倒されてフリーキックを獲得。これをアレクサンダー・アーノルドが蹴って、ジョタが巧みなヘッドで捻じ込んでリヴァプール先制。
その後、加入したばかりのルイス・ディアスがピッチへ入り、おそらくジョタを1トップに、フィルミーノ、南野、ルイス・ディアスが2列めに並ぶ4-2-3-1の形にしたんではないかと思うが、そのルイス・ディアスが左からゴールへ迫り、深い所からニアのジョタへ送ったボールがこぼれたところに、南野がタイミングよくマッハのスピードで詰めてゴールに突き刺してゴル。
これには思わず手を叩いてしまった(笑)
うん、いいゴール。
このゴールの直後に南野は交替。
ま、しかしリヴァプールもケガ明けの選手が次々と戻って来てるし、そのルイス・ディアスも加入したし、これで南野は今シーズン公式戦19試合出場で7ゴール(プレミアリーグでは2ゴールだが)という、実はなかなかのゴール数なんではあるが、出番がなかなか厳しくはなるわなぁ。。。

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