ワールドカップ・ヨーロッパ予選最終節。
2021.11.15
ワールドカップ・ヨーロッパ予選は5ヶ国ないしは6か国での10のグループに分かれて進んできたが、昨夜・今夜・明日が各グループの最終節。
グループ1位のみがワールドカップ本大会へストレートイン、2位はプレーオフに回って本大会出場権獲得をめざす。
んで、昨夜は1位と2位の直接対決が3試合もあり、密かに(笑)注目しておったところ。
具体的には、クロアチアVSロシアはロシアが勝点2ポイント差で1位の状況でのクロアチアのホームでの直接対決、スペインVSスウェーデンがスペインが勝点1ポイント差で1位の状況でのスペインのホームでの直接対決、そしてポルトガルVSセルビアが同勝点ではあるが得失点差でポルトガルが上回る状況でのポルトガルのホームでの直接対決、、、という次第。
まずクロアチアVSロシアだが、クロアチアが攻め続けが幾つもの決定機もどうにもゴールが決まらずスコアレスで終盤に入り、このままドローならロシアが出場権獲得という状況だったが、なんとま、、、クロスが抜けたところにプレスバックして来たロシアの選手に当たってオウンゴールとなり、クロアチアにゴールが転がり込み、そのままタイムアップ。クロアチアが逆転で出場権を獲得した。
スペインVSスウェーデンはどっちもシュートがマウスを捉えない展開だったが、スペインが終盤にミドルがクロスバーに弾かれたところをプッシュして1ゴール捻じ込み勝利、出場権獲得。
んで、極めつけはポルトガルVSセルビア。
キックオフ直後にセルビアのアンカーにプレスをかけてボールを奪い(これに抗議してベンチのピクシー、ストイコヴィッチ監督にイエロー…)最初のシュートで幸先よくポルトガルが先制。ドローでもOKのポルトガルはこれで随分楽になったはず…なんだが、段々セルビアの幅を取った攻撃に腰引けたようになり、前半のうちにクロスから中央での競り合いに3人行ってしまい、こぼれ球にバイタルエリアに誰も居らず、ミドルを放たれて(ゴールキーパーもキャッチし損ねて)同点を許す。
3バックでウイングバックをワイドに張らせるセルビアに対して、ポルトガルは後半途中から5バックに変更して対応してきたが(見様によっては6バックに見えることもあった…)逆にこれで重心が後ろにかかり過ぎとなって苦戦。それでもタイムアップまであとわずかだったが、とうとう90分、ショートコーナーからのファーへのクロスに大外の3人をフリーにしてしまい失点。セルビアの2-1で逆転勝利となり、出場権獲得。ポルトガルはまさかのホームで手にしていた出場権を逃してしまう結末となった。。。
いや~シビれる。
しかし、この3試合とも実況アナウンサーだけ(コメンテーター無し)での配信(DAZN)で、実に心地よいというか、耳障りが無くてヨロシイ(笑)
そもそもコメンテーターを配した場合でも、試合前とハーフタイムと試合後に喋ればよいんだよ。試合中は不要と思うんだな。