イニエスタばり(?)古橋の左サイドから右アウトで弧を描きながらゴール前を横切るパス。

昨夜はスコティッシュ・プレミアシップはお休みで、リーグ・カップ戦が行われた。セルティックの古橋は結果的に決勝ゴールとなる3点めを豪快に左足で叩き込んで、地元のサポーターを喜ばせている。
このゴールも、ゴール左のエリアでスルーパスに抜け出して、ボールを左に置いて、ニアを(スライディングしながら)ぶち抜くショットで、(相手ディフェンスが緩いとは言え)難易度が高い。
やはりシュートの技術と威力は正義(?)だ。
それさえあれば…というワケは全然ないが(そこはあるのに残念、、、という選手は山ほど見てきた)最後の部分ではなんとかなる、、、か。

ま、それよりチームの先制ゴールのシーンでの古橋のパス。ラストパスではなく、ラストパスの1つ前のパス(プレ・アシスト)であるが、左サイド(タッチライン沿い)から右のアウトでゴールマウスを横切る凄いパス。これを折り返してフィニッシュしたもの。
まるでイニエスタが乗り移ったとうなパスで、このパスが弧を描いて流れていく時間、スタンドの歓声が凄まじい。
そうそう、セルティック・パークに限らずフットボール・ネーションでは、何気ない凄い瞬間とかプレーに、凄い歓声が沸き上がる。
こういう感覚、感性、雰囲気は日本にはまだ無いなぁ。フットボールにおいて…じゃない、スポーツ文化として。

とは言え、20年くらい前からすれば、日本のフットボール会場での観客の沸き方、歓声の置き方、拍手の沸き上がり方は随分進化した。それは私なんかも驚くほどではある。

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