伊東純也、角度の無い位置から天井を射抜くゴラッソ。

2021.05.08

6クラブによる上位プレーオフに突入しているベルギーリーグは、日本時間本日早朝に首位のクラブ・ブルージュをゲンクがホームに迎えた一戦。
現在2位まで順位を上げてきたゲンクとクラブ・ブルージュとの勝点差は8ポイント。ひっくり返すのは困難な状況ではあるが、ここで叩いて少しでも可能性を見出すだけ。
1点リードして迎えた後半、伊東純也が右サイドからゴールに迫り、角度の無い位置から豪快に天井を射抜くシュートで追加点。その後もう1点追加してゲンクは3-0で快勝。クラブ・ブルージュとの勝点差を5ポイントに縮めた。

ま、このゴールはワールドクラスと言ってよいだろう。こういうのが国際試合や世界大会で出たら、それこそ世界中で大騒ぎになるわな（笑）
とにかく日本人でこういうゴールを決められるようになってきているのは、素晴らしいこと。それがベルギーリーグであっても、ゴールキーパーがどっしり構えてニアのコースは消しているし、ファーのコースも難度が高い、おもまけにディフェンダーも寄せてきている、そこで豪快にゴール天井、、、ってのは、なかなかできるもんじゃない。メンタル的にもね。それも首位相手の大一番だし。
さて、残り4試合。確か最終節でクラブ・ブルージュのホームでの対戦が予定されているんだか。そこまでに、せめてあと3ポイントなり2ポイントは詰められるか?? ゲンクとしては勝ち続けるだけで、クラブ・ブルージュの勝点ロストを待つしかないわけだが。