AFC主催試合の放映権、電通が獲得…

AFC(アジアフットボール連盟)主催試合は(ご存じの方々もおられるとおり)FMA(Football Marketing Asia)という企業が超異常な放映権料で独占獲得(落札)したため、日本のTV局はどこも手が出せず(テレビ朝日がこれまで支払っていた放映権料の数倍を要求してきたらしい…)ワールドカップ予選やACLの放送が不安視(絶望視??)されていたところ。
ところが一昨日だったか、AFCより電通と契約締結とのリリースが。


AFCは同時に、Football Marketing Asia (FMA) はこれまでどおり全世界権利を有するともリリースしているが、そこでも “excluding Japan”(日本を除く)と記載されている。(日本とともに “Middle East and North Africa”(中東・北アフリカ)も除いて、ということらしい…)
つまりは、AFCはFMAから日本における放映権を切り離し、電通と再契約した、、、ということだよね。
ま、FMAはあまりに高額契約してしまったために支払いに困ってAFCと減額交渉…というようなニュースも出てたりしたし、日本とも中国とも契約を結べないでいることにAFCがある意味見切りをつけた、ってこともあるんじゃないか。
ま、いずれにしてもワールドカップ予選もアジアカップもACLも日本のTV局で(あるいはDAZNとかのネット配信も含むか…)視られることになりそうで、よかったんじゃないか。
それも、これまでワールドカップ予選はテレビ朝日独占だったり、ACLは日本テレビ(その前はテレビ朝日だった)だったりしたが、電通が契約したことによって各局へスポットで販売していくのかもしれない。
なお、電通との契約は2024年までの4年契約らしい。
ところで、FMAのワールドワイドな権利に “Middle East and North Africa”(中東・北アフリカ地域)は元々含まれていなかったのかもね。AFCの今回のリリースを見ると、”excluding Japan and (in relation to the sale of media rights) the Middle East and North Africa (MENA) region” の “excluding Japan” の部分だけが太字になっているし。

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