いや～固い（堅い??）（硬い??）試合でしたなぁ…

2017.11.04

ルヴァンカップのファイナル。キックオフ直後（っていうか1分も経たないうちに）に凡ミスからゴールが決まってしまったとは言え、セレッソ大阪の守備方針は明確で、中央を締めて固い固い。当然その分、サイドを（ある意味）捨ててるんだけど。ま、これを崩すスキルやセンスや戦術（選手個々のアイディアやイマジネーション）が日本選手にはまだ足りないかねえ。ナポリとマンチャスター・シティのチャンピオンズリーグの試合を最近見たが、あれと比べると、、、って、比べちゃイカンかねぇ。

1つだけあったけどなぁ、、、家長が縦に切れ込んで折り返したシーン…あれを決めんとな。
ま、家長には今シーズン、随分楽しませていただいているんだが。その能力や技量はスゲェ高いけどなぁ。
それと、中央で屈強なディフェンダーが立ちはだかってる（?）と、その壁をすり抜けて前へ入る…フィニッシュへのポジショニングを取る…有利なタイミングでジャンプする…などというあたりが、日本人アタッカーにまだスキルが足らんなかなぁ。リーグ戦のがっぷり四つの試合じゃなくて、こういう勝負だけの試合でね。

ただま、地上波TVで放送しててこの固い試合じゃ、どうよ、、、て本気で思いましたけどね。
フジテレビの実況アナウンサーも、ディフェンダーのクリアや跳ね返しを全て「かき出した」って言うし。「かき出す」っていう表現は、もっと違う場面で使うもんですよ。シラケますよ。