長谷部がPKキッカーらしいと聞いてたが、本当にPKを蹴って決めた。
2017.02.06
なでしこジャパンが、4月9日の日曜日にコスタリカを迎えて熊本で行うテストマッチ(復興支援マッチ)が19:00キックオフで、テレビ朝日でライブ中継することが発表された。日曜日夜のゴールデンタイムとは気合入ってんのか、他にコンテントがないのか、よくわからんが。
3月には今年もアルガルベカップに参加するが、今回のアルガルベカップはドイツもフランスも来ないらしい。あんまり参加の価値がないか?? アルガルベカップは毎度のこと、今回もグループリーグ戦からフジテレビがプライムタイムにライブ中継することが既に先日発表されている。
さて、週末のブンデスリーガでは、長谷部の所属するフランクフルトが際どく終盤のゴールで勝利。それも後半30分頃までスコアレスで、そこで獲得したPKを長谷部が決めたという。。。少し前にPKキッカーに指名されてると聞いてたが、ホントっすか??っていうところだったんだが、本当だったら。またこれがイイPKでね。長谷部の著書じゃないが、自分自身もチームも「整えて」おるますな(笑)
しかしニコ・コヴァチ監督の信頼がほんとに厚いんだな。長谷部が深い位置からボールをフィードすることから組み立てが始まる…みたいなイメージを語ってるらしく、元々そんな配給が上手い選手じゃないと思うんだが、それが結構イイ打ち込みを随所に見せておるんだな。元々、前の選手へ低く速いボールをつけるのは、日本代表の試合でも何度も見せてきたプレーではあるが、中盤の守備力の弱い味方のカバーから解放されたら(日本代表の中の誰とは書かないが…)これくらいやるってことかね。んで、フリーキックのキッカー、左からのコーナーキックのキッカーも任せてると、、、どんだけ長谷部のキックにも信頼があるんかと。
相手のフォワードが2トップの時は長谷部をセンターバック中央(いわゆるリベロ)に置き、1トップならボランチに置くと、、、つまり相手のトップの人数に対して数的優位を保つ戦略で、失点数もブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘンに次いで少ないという凄さ(笑)
しかも、この勝利で3位キープだよ。来シーズンのチャンピオンズリーグが狙える位置。昨シーズンは入替戦を戦うハメになり、しかも1stレグでホームで1-1ドローと追い込まれ、2ndレグのアウェイをなんとか1-0で勝ってスレスレ残留だったことから、誰も想像できなかっただろう。
また、昨シーズン途中にクロアチアのニコ・コヴァチが監督就任したと聞いて、率直に言うと、日本人選手にあんまりよい印象をもってないんじゃないか…というような(何の情報にも根拠にも基づくものではなかったんだが)そういう不安感めいたものをもったりしてたんだが、全くの杞憂というか誤解だったと。ニコ・コヴァチとは日本はワールドカップでも対戦してんだよね。
来シーズンのチャンピオンズリーグを戦いたいなら、予備戦を戦うことになるとちょっとヤバイ感があるんで、ストレートインを狙いたいところ。現在、勝点差「1」でドルトムントとホッヘンハイム、勝点差「2」でヘルタ・ベルリンが追っている。まぁシーズンはまだまだ先が長いけどね。