地上波の大会ダイジェスト番組って、どうして毎度こんな内容なのか。
2017.01.23
昨年秋に開催されたU-20女子ワールドカップのダイジェスト番組(総集編と言うべき??)が地上波で放送され、録画していたんだが、まだ視聴してなかったので、ようやく視聴。あわせて、先週行われた全日本大学女子サッカー選手権の総集編めいたもの(メインはそのファイナル、ファイナル自体はBSでライブ放送済み)が昨夜地上波で放送されたので、そちらも視聴。両番組を視た印象だが、どうにもこういう番組内容、構成にしちゃうんだなぁ…と。
これらはフジテレビ。先日開催された高校女子サッカー選手権でも、そちらはTBSだが、同じようなもの。
要は、試合映像なんてちょっとで、試合じゃないハナシが実に多い。個人に焦点を当てた試合以外の話。でもって、当の本人はもちろん、周囲の人々へのインタビューをとにかく挟みたがる。なんか、、、青春ものがたり…みたいな内容と構成。ひたむきなプレー、、、とか。悪いけど、なんか幼稚なんじゃないか。
これが地上波で放送する場合のフレームなんだと言うなら、それは相当遅れてるし、楽な仕事なんじゃないか。カメラは随分回してるかもしれないがね。無駄なリソース、、、って感じだ。
スポーツ番組なんだよね。だったら、もうちょっと(フットボールに限らず)その競技内容や戦術に焦点や光を当てた、見る(視る)方も作る方も頭を使った、学習する、イマジネーションする番組を作るようにならんかね。
おまけを言うと、相変わらず「10番」を司令塔って言い切るし(そんなもん、チームによっていろいろだろうが…)ま、ちょっとマシなのは、「10番」のポジションを言うようになったことかもな。でも「10番」をエースと言っちゃうしな。
あと、試合実況の中で、全日本大学女子サッカー選手権ファイナルの実況アナウンサーは、ゴールキーパーのブロックとセーブの区別もつかない。。。
何にしても、相変わらず程度も技量も低いまま。これが日本のTV放送の程度。いつまでも変わらないまま。